「貧乏は病気」なんだそうです。
貧乏は病気…。ドキッとする言葉ですね。以前読んだ記事の中にありました。たしか、ユダヤの格言なんだとか。
病気の状態なら、早く治さなければいけません。「お金がない」と困っている状態は、健康的ではないです。お財布がカゼをひいているのですから、こじらせないうちに早めに治しましょう。
放置していると、住宅を手放さないといけなくなる、子どもに大学進学をあきらめさせる、など大変なことになってしまいます。
では、貧乏を治すとは? それは、家計を見直すことです。
まずは現状把握から。お医者さんになったつもりで、わが家の家計を診察してみましょう。
そして、貧乏になってしまう原因を追及し、取り除くことで家計は改善できます。むだを省いてもまだ赤字なら、収入を増やすことを考えないといけませんね。
(でも、たいがいは見直しだけで十分なんですが…)
共働きなのに貯金が増えなかった時期、わたしにはいつも、あせりがありました。
原因を突き止め、浪費を少しずつ削っていくことで、貯金体質に変われたのです。そして、あせりは消え、心に余裕が生まれました。
時間はかかりますが、少しずつ〝貧乏病〟を治していきましょう。