お金がないー! と追い詰められていた10年前の自分に、もし声をかけるとしたら・・・。
わたしは当時、「お金がない感」ハンパなくて、気が付くといつもお金のことを考えていた。楽しく節約♪とかではなくて、次の支払いどうしよう?的なこと。
財布の中はもちろん、通帳の数字も低空飛行。保険料年払いとか年に1、2回の大きな出費にいつも頭を悩ませていた。
クレジットカード払いが多すぎて、お給料を仕分けるとすでに赤字なんて月もあり。
使えるお金がないってだけで、いつも悲しい気分だった。
そこまでお金がないわけではなかったけど、子どもが生まれてから仕事をクビになり、収入が減ったから焦りが大きかったんだと思う。
当時は、どこからお金用意しようとか、今月もまた赤字だ、とか、いつもお金に追われていた。
そして、ある時「こんな生活嫌だ、お金を貯めよう」と思ったんです。
生活を小さくしたり、社会保障や投資について学んでいこうと。
ここまで追い詰められて、やっと生活を変えられたわけ。おろかですね。
そして・・・、今も相変わらずしょっちゅうお金のことを考えているけど、楽しく考えられている。このお金どこに投資しようかなとか。以前とは大違い。
もし、10年前の自分に会えるとしたら…
「ありがとう」って感謝したい。今、のんびり暮らせてるのはあなたのがんばりのおかげ。今はつらいけど、あとで報われるよって伝えたい。
ありがとう、10年前のわたし。