お金のなかった時、「お金を貯めよう」と思い立ったわたしは、節約道まっしぐら。
わき目もふらず、余計な支出をカットしていきました。まあ、徐々にですけど。
そして、だんだん貯まる家計になりました。
・・・で、ふと立ち止まっちゃったんです。
あれ、何のためにお金貯めてるんだっけ?
そうです、当時のわたしは貯蓄目的がなかった。
なので、貯めても貯めても、これで満足、ということがなかった。目的のない節約生活で、ゴールが見えずに燃え尽きてしまったんだと思います。
FPの山口京子さんがいいこと書いてます。
「お金使えない症候群」で人生ソンしていませんか? [お金美人のすすめ] All About
お金を貯めるのはいい事です。そのために生活費のムダを見なおすことも大切です。でも我慢してお金を貯めるのは、まず生活費の3カ月分貯めるところまで。ココまでは、ケチケチ作戦が大事ですが、その後毎月手取りの10%~25%をちゃんと貯められているのに必要以上にケチケチすると、お金使えない習慣が身についてしまいます。
「生活費の3カ月分」貯まって、その後も10%~25%をちゃんと貯められるようになったのに、それ以上ケチケチしてたのがいけなかったんですね。
「お金使えない習慣」が身についてしまったわたしは、必要なモノまで買えなくなりました。
過去記事:
必要なモノさえ買おうとしなくなり、そして、人生がむなしくなってしまたのです。節約節約で、いったい何がしたいの?って。
あるていど余裕ができたのに、適度な楽しみまで削る生活はどこかおかしい。
大事なのは、節約じゃなくて、どうお金を使うかー。
これがわかるまで、長い時間がかかりました。