少しでも食費を安くあげるために買い込んだモヤシや豆腐、今までいったいいくつ捨ててきたでしょうか。
わたしは以前、しょっちゅうモヤシや豆腐を腐らせていました。
その時はしまったと思いながらも、「あー、またやっちゃったー」程度に思ってました。
だいたい、なんでそんなに捨てることになってしまったんでしょう。
答えは、モヤシや豆腐を買いすぎだったから。
なぜそんなに買っていたかというと、「安いから」。たくさん食べたいわけではなく、ただ、安いという理由で買い物のたびに買ってたんです。当然、毎回すべて食べ切れるわけはなく・・・
結局捨ててしまう分も多かったです。
節約に目覚める前の夫婦2人だったころ、3人家族の今より食費がかかっていたような。
「あー、腐っちゃった」って捨ててた食材って、もとはお金を出して買ったものです。それが当時はわからなかった。なんでもそうですけど、冷蔵庫に入ってる食べ物はお金を出して交換してきたもの。それを腐らせて捨ててたんです。
豆腐1つだって、100円出して買ってきたもの。それを腐らせるのは、直接目に見えないだけで、100円をどこかに放り投げるのと一緒ですね。
10円だってなくせば残念な気持ちになるのに、しょっちゅう腐らせていれば、ひと月で何百円にもなってしまう。他にも捨ててた食材があるから、もしかしたら何千円かもしれません。
それが、積もり積もって・・・年間では何万円になるかも?!
1万円札、捨てられますか? わたしはもちろん、捨てられません。
それが、モノに形を変えたとたん、平気で捨ててたんです。
第一、食材がもったいないですよね。
「腐らせるのはお金を捨てるのと同じ」だと気づいてから、買い物量を控え、使い切ることを心がけるようになりました。
冷蔵庫もすっきりしたし、いつも新鮮なものが食べられるようになって、よかったなーと思います。