都会から来た子をどこに連れて行ったらいいの?
夏休み、親戚の子どもが来る。どこに連れて行ったらいいの?
そんな悩みはありませんか。田舎ならでは「おすすめ」を3つ選んでみました。
「何もない」のが田舎のいいところ
えー、うちの田舎には何にもないしなあ・・・。どこにも連れていくところないわー。そんなぼやきが聞こえそうですね。
でも、ちょっと待ってください。その「何にもない」のが田舎のいいところなんです。
おすすめ3選(幼稚園~小学生くらい)
おすすめ度は、先日遊びに来たうちの親戚の子(小5の女の子と、幼稚園生)基準ですので、ご了承ください。反応がよかった順に。
1位 星空観察 天の川、夏の大三角形、そして、流れ星。ふだんはクールな小学生女子なんですが、「わー、星がいっぱい!」と目をキラキラさせて、いつまでも見てるんです。しまいには、庭に寝そべっての星空観賞。
これにはびっくり。え、これいつも見てるんだけど。
なんか、とてつもなく、ぜいたくな環境に暮らしているんだと再認識させられましたよ。
星座の知識があると、さらに盛り上がります。
2位 野山 大ざっぱな表現ですみません。里山といった方がわかりやすいでしょうか。人家に近い自然ですね。
昆虫やカエルなどがたくさんいますから、虫好きの子にはたまらないようです。「あっ、オニヤンマ!」「ぎゃー、アブだあ」と走り回ってました。
3位 田んぼや畑 「野山」と多少かぶりますが、農作物を収穫するのは、また違った楽しみがあります。あとで食べられますしね。
みんなでもいだ枝豆、おいしかったなあ。
ありのままでいいんです、たぶん
今回の経験から、結局、ありのままの田舎を見せて、体験してもらうのが一番なんだと思いました。
田舎にいると、つい都会と比較して、大きなレジャー施設や、立派なショッピングモールがないことを恥ずかしく思ってしまうんですが、むしろ、それは求められてない。
田舎の、「何もなさ」全開でいきましょう。
注目は、これらを楽しむのに1円もかからないこと。
自然が豊かだってことは、すてきなことなんですね。