確定申告の「更生」に行ってきました。
この言い方は正確じゃないですね。
「所得税及び復興特別所得税の更生の請求」というようです。
けっこう大変でした(というか、まだ手続きの途中)。
これが、更生の請求書になります。
税金多くとりすぎだから、返してね~というもので、税務署が認めてくれたら、還付してもらえます。
なぜ、更生することになったのか
先月、だんなさんの住民税の決定通知書を給料明細と一緒に受けったのですが、発見してしまったのです。
所得控除欄の「小規模企業共済」欄に数字が記載されていないのを!
わが家は確定拠出型年金個人型に満額入っていて、年間で27万6000円になるんですよ。
なので、この欄は「276000」となってなければ、おかしい。
手続きすることにしたけれど・・・
めんどうなので放っておこうかと思ったんですが、3万円くらい(それ以上?)還付されるはず(1年間の合計で)。
戻る金額を考えたら、めんどくさがっている場合ではない!と思いなおし、手続きすることにしました。
だんなさんの会社に問い合わせると、受け持ちの税理士さんにも確認してくれたんですが、払込証明書は添付されてませんーとのこと。
提出したはずなんですが、と言っても水掛け論になってしまうので、再度確定申告することにしました。
ここで、気が付きました。払込証明書がない。
年末調整時に提出したんですから(たぶん)。
なので、確定拠出年金運用先の銀行に再発行の手続きをして、郵送してもらいました。
ここまでで、すでに1カ月たってます。めんどうな作業って、おっくうになりますよね。
郵送申告。用語がわからない
で、払込証明書が届いたところで、この「更生」の手続き、国税庁HPの確定申告コーナーで作成して郵送すればいいやと思ってたんです。
重い腰を上げてPCを開き、入力し始めてみたものの、用語がわからない・・・。
更生の請求書の欄が埋められません。
もう少し、一般人にもわかりやすくしてほしい。
税務署での落とし穴
結局、税務署へ足を運び、手続きを済ませました。
「はあ~、やれやれ」。
大変だったけど、やってよかったー。
戻ったお金、何に使おう? と楽しい妄想にふけるわたし。
そこへ、税務署の方からひとこと。
「ふるさと納税やってませんよね?」
・・・やってます。
去年から「ワンストップ納税」になったんでした。
これを利用した人で、確定申告することになった人は、改めてふるさと納税分も確定申告しないといけないんですよね。
すっかり忘れてました。
「領収書持って、もう一度来てくださいね」と、にこやかに言われてしまったのです。
すごすごと家路に着き、ふるさと納税の領収書を探したんですが、見つからず。
どうやら、処分してしまったようです。
ここまでくると、何だかあきらめの境地?でしょうか、やるべきことを淡淡とやるしかない。
納税先の自治体に電話して、再発行してもらうことになりました。
これで、領収書が届いたら、それを持って税務署へ行ってきます。
還付の道のりは遠い!
時間があるからできるけど、働いてたらあきらめてたかも。