貯金の大敵はなんでしょう?
人によって違いがあるかもしれませんが、大きな敵の1つ、それは衝動買いです。
せっかく立てた予算を崩してしまう衝動買いを防ぐには
衝動買いを防ぐのに、わたしが有効だなーって思うのは、「欲しいものリスト」を作ることなんです。
できれば、欲しい理由を添えて書いてみましょう。
なぜ欲しいのかという理由が大事
なぜ、理由まで書くのかって?
それは、「なぜ、欲しいのか」を突き詰めるため。
あとで読み返すと、大したことない理由で欲しがってたってわかります。
自分を見つめなおす作業でもありますね。
わたしが以前書いた「欲しいものリスト」の一部はこんなかんじ。
・新しい服 ママ友会があるので。ファッションにうるさいメンバーだから、よれよれしたのは着て行きたくない。
・美白化粧品 シミが増えたから。秋に同級会がある。
・ダイエット食品 久しぶりに会った人に「太った」と言われて悔しかったから。
書き出してみると・・・ほんと、バカバカしい(笑)
でも、その時は欲しかったものたちであります。
ほとんど、見栄ですね。自分をよく見せたいという思いが読み取れます。
「あ、見栄で欲しかったんだ」とわかって、リストから削除しました。
よく探したら、着ていける服はあったし、シミは減らないけど日焼け対策を今後はしっかりすればいいし、ダイエット食品にいたっては、食べ過ぎなきゃいいんですから。
時間が経つと、欲しいものが濾過されていく
これ以外にも、もうちょっとましな?欲しいものもありましたが、
しばらくたつと、欲しくなくなるものも出てきました。
やっぱり、いらないなって。
時間による欲望の濾過作用はすばらしい。
衝動買いがどうしてもやめられない人は
そんなこといったって、衝動買い楽しいんだもーん♪ という人は、予算を決めてみてはどうでしょう。
衝動買い=ほぼ浪費、なので、「浪費枠」を作るんです。
この浪費枠、家計再生コンサルタントの横山光昭さんによれば、手取りの5%までが適正とのこと。
「えー、少ない」という場合は、毎月の浪費枠のお金を貯めて買いましょう。
そしたら、衝動買いとは言えなくなりますけどね。
衝動買いじゃなくても、買い物は楽しい
高額であればあるほど、欲しいものリストに書き込み、「欲しい理由」を見つめてみる。
そして、「時間の濾過作用」に打ち勝ったものだけを買っていく。
そうして買ったものは、本当に欲しかったものであると同時に、あなたに満足感を与えてくれると思います。
そこには、買い物の深い楽しみがあるんじゃないでしょうか。
感情に流されてばかりでは、お金は貯まりませんしね。