最近、自分も家族も喜ぶお金の使い方が少しできるようになってきました。
そして今は、その先の「よりよいお金の使い方」にも関心があります。
そんな時に読んだのが、プロブロガー・立花岳志さんの「お金の貯まるあり方、出ていくあり方」の記事です。
この中で立花さんは「お金が入ってくるあり方」についても考えを述べています。
「お金が入ってくるあり方」って?
立花岳志さんのインタビュー記事
あなたがお金の大きな流れに乗れていない理由
立花さんによると、お金は個人のものではなく、大きな川のように流れている。
お金がない人はその川の流れに入れておらず、いわばチョロチョロ水のそばにいるようなものだそうです。
では、どうすれば川の流れに乗れるのか。
その方法が書かれていました。
どうすれば流れに入れるのか? コツがあります。お金を先に出すことです。自分の中に空きスペースをつくることで、できたスペースにお金が入ってくるのです。
どのように空きをつくるか? お金を『感謝して手放す』のです。人はなぜお金を払うのかと言えば、『対価との交換』です。モノを手に入れたとき、よいサービスを受けたとき、困ったを解決してもらったときなどに、受けたものの対価としてお金を払っています。
『いやいや、しぶしぶ払う』のではなく、『ありがとう』と感謝してお金を手放すのです。
すると、お金はそのスペースにもっと大きくなって帰ってきます。
帰ってきたならば、もっと感謝して手放す。するとさらに大きくなって帰ってきます。その繰り返しです。
こうして、お金の大きな流れに入ることができるのです。
お金を気持ちよく使って、そこへ、さらに大きくなったお金が帰ってくる。
ただ漫然と使っているだけではだめなんですね!
そんな理想的なお金づきあいをしている立花さんですが、以前はこのようでした。
以前はどんなに必死に働いても、稼いでもお金が出ていくばかりだった。
お金に対する“あり方”を変えたことで、今では好きな仕事だけをし、買いたいものを買いたいときに買い、それでも稼ぎは前よりも増えて、手元にも残っている。
「あり方」を変えたことで、人生が変わっていったんですねえ。
すごくうらやましいと思いました。
感謝して手放す
お金を感謝して手放す。読んでいて、これは今のわたしの使い方より、だいぶ次元の高い使い方だなあと思いました。
自分や家族が喜ぶだけだったら、製品を吟味して本当に欲しいモノを買ったり、流行に流されずに、本当に行きたい場所へ旅行に行けばいい。
だけど、感謝して手放すって、その製品を作ってくれた人、すてきなサービスを提供してくれた人に「ありがとう」という感情を向けること、相手に感謝の思いを向けることなので、意識してないとできません。
そういった感謝を向けて、モノを買ったことはなかったなあ。
「快適な製品をありがとう」
「心地よいサービスをありがとう」
そんなふうに感じながらお金を使えたら、すばらしいと思いました。