最近のわが家は、お金に困ったことがありません。
その理由とは?
「何となく」物を買わないことが一番大事
わが家がお金に困らなくなった理由、それは・・・
物を買わなくなったから。
なーんだ、と思われるかもしれませんね。
でも、「お金に困らない生活」のために「物を買わない」ということが一番大事だと思うんです。
物を買わない生活とは、物欲をコントロールすること
「物を買わない」というのは、何でもかんでも我慢して買わない、また、節約のためにより安い物を探し求めるというようなことではありません。
必要な物は買いそろえ、欲しいと思っているだけ(必要性が薄い)の物は買わない、ということです。
必要最低限(これも人によって、かなり差があるのですが)の物をそろえてしまえば、あとの物は「欲しい物」だけ。
わが家の場合でいえば、それまでは「欲しい物比率」が高かったため、お金が貯まらなかったのです。
欲しい物を減らしていけば、お金はあまり要りません。
なぜ、欲しい物が減ったのか
それでは、どうして欲しい物が減ったのか?というと、
何度も書いているように、
1、断捨離したら、物欲が減った。
これが一番大きいです。
断捨離すると、物欲が減ります。
断捨離後に残ったものだけで暮らすうちに、今あるものだけで十分生活できることがわかってくるんですよね。
それからは、買う物といえば、今の生活をよくすると思える物だけ追加していく。そんなスタンスに変わってきました。
2、お金を使わなくても満足できるようになった、楽しめるようになった。
ちょっとかっこつけてるように聞こえるかもしれないですが、お金をかけなくても、満足できることがわかったから、自然とお金を使わなくなりました。
お金で満足を買わなくなった、というか。
自分が満足できること、ホッとできる時間て何だろう?って考えていった時に、
わたしの場合は、
・コーヒーを飲んでいる時
・猫と遊んでいる時
・ほんの少し瞑想(妄想?)してる時
・読書してる時
・近所を散歩してる時
・農作業をしてる時
・・・などなど、だったんです。
どれもお金がかかりません。かかっても、ほんの少し。
断捨離で家がスッキリしたら、居心地もよくなったため、わが家には「毎月のように、どこかのレジャー施設に行く」(これはこれで、とってもすてきな思い出作りだと思います)というような習慣がなかったせいもあって、休日むやみに出歩くこともなくなりました。
お金をコントロールできるようになったわが家
こうしてみると、「お金に困らなくなった」というのは、単純に、「お金を使わなくなった」ということ。
収入が増えたわけではありません(わたしが仕事を辞めて、むしろ減っている)。
わが家の場合は、お金をコントロールできるようになったことが大きかった。
お金の使い方って、心の中を反映するんです。
心の中が散らかってると、散財したくなるし、
満たされていないと、物を買って埋めようとする。
なので、まずは心を整えていくこと、それには断捨離して部屋を整えていくことが大事です。
ある程度の収入はもちろん必要ですが、お金に困らない生活というのは、案外かんたんなものかもしれませんね。