今年もあとひと月余りで終わりますが、貯金は順調でしょうか。
「身の丈暮らし」なら貯金は余裕でできると思います。
「身の丈暮らし」について考えてみた
でも、「身の丈暮らし」って、具体的にはどんな生活なんだろう。
そんなふうに考えて、思い当たったのは、毎月の「貯金割合」です。
身の丈暮らしができているかどうかは、貯金割合が1つの目安になるのではないでしょうか。
目安は手取り収入の1割以上
家族構成や収入の多寡、子どもの成長段階(一般的に小さい頃はかからないけれど、大学進学時に最大になる)によって貯蓄割合は増減しますが、おおむね1割はどんな時も確保したいものです。
わが家を振り返ってみても、年間で1割に満たない時期というのは、身の丈を超えていたように思います。
(収入に見合わない車を買ってしまったとか・・・。車用に積み立てていればOKなんですが)
各家庭の状態はいろいろですが、年間で1割貯金ができない、というのは、身の丈暮らしを超えていると言っていいと思います。
身の丈暮らしでストレスなく貯金ができる
わが家の貯金が安定して伸びてきたのは、身の丈生活ができるようになってからでした。
この時、毎月の貯金額も、年間で見た貯金額も、激しく節約することなく、手取りの1割は確保できるようになっていました。
(わが家はボーナスはほぼありません。寸志程度)
貯金のために過度な節約をしない
よく、家計診断では手取り収入の10~15%が毎月の貯金額の目安として書かれていますが、これくらいが無理のない割合なんでしょうね。
これが、3割、4割、5割!とかになると、過度な節約生活になってしまう。
(高収入だったり、「貯金ゼロ」など非常事態の場合は別です)
暮らしを楽しみながら、未来の自分たちへの貯金も続けたいものですね。