作りました、干し芋。
今年から畑を少しやることになった時、考えたのは「何を育てるか」でした。
初心者向けに栽培がかんたんで、収穫の手間がかからず(あまり通えそうになかったため)、何より、「自分が好きな野菜」であることを重視。
そこで、栽培することにしたのがサツマイモだったのです。
ベニアズマを中心に、70本ほど収穫できましたよ。
甘ーい安納芋は焼き芋に、あと、スイートポテトを作ったり。
そして、寒くなるのを待って、干し芋作りを始めました。
気温が高いとカビやすいので、作る時期が大切なのです。
蒸すという手間が、干し芋作りの最大の難所ですね。
火が通りやすく、乾きやすい&食べやすいことから、1.5センチ角に切ってます。
30分蒸し、お天気のいい日を選んで2日ほど干して完成。
サツマイモは掘ってから2カ月ほど熟成していたので、すごく甘いです!
わたしは柔らかめが好みなので、半生で取り入れて、冷凍保存しておきました。
干し芋は買うと高いので(少ししか入ってないのに、1袋400~500円もする)、食べたいけれどなかなか買えません。
干し芋は、育てている期間と熟成期間が長く、手間がかかるため、あの価格になってしまうわけです。
その点、家で作れば安価なので、思い切り食べられていいですね。
苗代とか入れても、同量で100円はかかってないはず(50円くらいかも?)。
家で作ったらいいと思う加工品とは
そんなことを考えると、家で作るべき加工品は、
・家族が喜んで食べるもの、または大量に消費するもの
かつ、
・材料が安価であり、
・価格の大部分が加工費である
ものではないかと思います。
主婦は無給ですが、こんなふうにコスパのよい加工品を作ることで、家族にも喜んでもらえるし、時間が生かせます。
今回作ってみて、干し芋はコスパがいいと思いましたので、家にサツマイモがたくさんある人はぜひ作ってみてください。