わたしはこれまで年初に「やりたいことリスト」を作成してきました。
ですが、このコラムを読んで、それよりも「年末に達成していたいことリスト」の方がしっくりくると思いました。
超優秀な大家さんの真似をしても成功するかわかりませんが、コラムを読んだ時点で、「あ、こっちの方が自分的には目標を持ちやすいな」と思いました。
「やりたいこと」だと、本当に「これ、できたらいいなー」くらいの感じになってしまうけど、「実現したこと」だと、年末までにやらないといけないことが想定できるのです。
具体的にイメージできるからでしょうか。
たとえば、「旅行に行きたい」だとぼんやりしてますよね。
これが、「10月に3泊4日で沖縄に行き、白い砂浜でのんびりする」だと具体的にイメージできます。
同様に、やりたいことリストだと、「お金持ちになる」とか、何となく書きがち。
これで、年末までに達成できるでしょうか?
イメージが湧きませんよね。
具体的にイメージできる人はいいのですが・・・。
わたしの場合は、年末に達成できてるかな?と考える方が「ゴール」が明確になるのでした。
「年末までに達成したいこと」を考えることによって、「お金持ちになる」というぼんやりイメージが、「100万貯まった通帳を眺めて、うれしそうなわたし」というふうに具体的になりませんか。
そして、実現したいことが鮮明にイメージできると、そのためには月何万貯金すればいいなとか、投資の運用成績を上げよう、など具体的な行動もとれます。
「やりたいことリスト」が具体的なら、それでいいんでしょうけれど、わたしの場合は、これを年末には既に実現している、と考えた方が脳に鮮明な画像が浮かんだのです。
なので、今年は「年末にこんなことが達成できていたらいいなリスト」を作りたいと思います。
くだらないこと、たわいないことも盛りだくさんにして、100個上げてみます。
2017年12月末までの「自分との約束」、どれくらい達成できるでしょうか。
楽しみです。