育休後にフルタイム勤務をし始めたわたしが最も後悔したのは、家を片付けておかなかったことでした。
時間のあるうちに断捨離を済ませておくと、生活がスムーズに
断捨離はいつやってもよいものですが、特に、育休後にフルタイムで働くつもりという人は、ぜひ断捨離に取り組んでおいた方がいいですよ。
わたしは散らかった家のままで、子どもが2歳になる前にフルタイム勤務(パートですが)に就いたので、それはそれは両立が大変で・・・。
家が散らかっていると家事が進まない
不要なモノがあふれていると、どうなるか。
もうね、家事がいちいちつまづくんですよ。
育休中の時間がある時はそう意識せずに済んだのですが、仕事復帰したら、とたんに障害が表面化しました。
なんせ、時間がない中で家事をするわけです。
散らかっていると、激しく効率が落ちます。
掃除がはかどらない、探し物が増える、買ってきたものをしまう場所がない・・・。
散らかった部屋は人をイライラさせる
いったん働き始めると、時間がないし、疲れてるしで、部屋をリセットする時間を取りにくくなります。
そして、部屋はどんどんモノであふれ、散らかり、なおさら掃除しにくくなる悪循環。
散らかった部屋は人をイライラさせます。
仕事で疲れ、思い通りにならない幼子にもイライラ。イライラの3乗です。
「イライラ星人」になる前に、この本を読もう
そんな「イライラ星人」だったわたしが、出産前の余裕のある時にこの本に出合っていたら、その後がどんなに楽だったろうかと思います。
ミニマリストブログで有名なマキさんの新刊。
レビューが低めなのですが(なぜなんだろう?汗)、わたしはとってもいいと思います。
こんなふうにすっきりしたお家だったならば、イライラもずいぶん少なかったはず。
食事作りを徹底的に効率化する
このマキさんの本の中で、特に「夕食おかずは『炒め物』一択。+常備菜でいい」の項目はおすすめ。
仕事の後の夕食作りで消耗してしまわないために!
この本でコツを学んだら、あとは「応用」ですね。
料理が苦手だったら、上記の炒め物+常備菜にこだわらなくてもいいと思いますよ。
今は生協とかでいいの、出てますから。
この食材セットを、最近はやりの自動調理器に放り込めば、1品完成できてしまうのでは。
実際やってみたわけではないのですが、こんな「夕飯づくりシステム」にしていたら、もっと楽だったろうなと思います。
家事の設備投資で乗り切ろう
それから、お掃除は「ルンバ」と「ブラーバ」に任せちゃいましょう。
これはやったことあります。便利ですよ。
関連記事:ベタベタ床よ、さようなら。床拭きロボット「ブラーバ」は神家電! プレゼントしたら、両親にきっと喜ばれます。
床にモノを置かないようにするのが、使いこなすコツです。
家事・育児をこなしつつ、仕事も―という「戦場」を生き抜くために、ぜひ設備投資をしましょう。
順調に働き続けられれば、きっと、元が取れるはず。
1人で「仕事+育児+家事は無理ゲー」
断捨離+設備投資と、あと1つ必要で、もっとも大事なのが夫の意識です。
先日のイケハヤさんの記事 ↓ は、だんなさんに読んでもらうといいですよ。
ほとんどの男性は知らないけど、「育児」と「家事」をやってると、それだけで1日が終わるんですよ……。 : まだ東京で消耗してるの?
父親になったあなたが、妻と子どものためにすべき7つのこと。 : まだ東京で消耗してるの?
家事・育児は「手伝う」とか、「協力する」ものじゃないです。
「やって当たり前」ですよね。
家事は「生きていくため」に必要だし、育児は「二人の子ども」なのですから。
こういうこと、最近の若い男性は自然体でできているのかな・・・?
どうか、育児+家事+仕事の「無理ゲー」に奮闘し、燃え尽きることのないように・・・。
すてきな共働き生活を送ってくださいね。