ふだんの節約を台無しにする日常に潜むリスクについて考えてみたいと思います。
わが家の場合はこの3つかな・・・。
わが家の日常リスクはこの3つ
1、自動車事故を起こすこと
文字通り、一瞬で人生が(悪い方へ)変わります。
とても便利で、田舎では必須といえる車ですが、ひとつ間違えたら人生が吹っ飛ぶおそろしい乗り物でもあります。
40代になって、反応が遅くなってきたし、いくら気を付けていても歩行者が飛び出してくることもある・・・。
もちろん任意保険に加入していますが、根本的な解決は、車に乗らないことです。
早く、徒歩圏内で生活できるところへ引っ越したいなあ。
人身事故を起こさなくても、少しぶつけたり、こすったりしただけで修理費が何万とかかるから、車に乗る人は、ふだんの100円、200円の節約よりも「自動車事故を起こさない」ことを心掛けた方がいいですね。
何度も修理に出しているわたし、反省しきりです・・・。
2、カゼをひいて寝込むこと
いきなり小っちゃい話になりました。
特に持病はなく、寝込むとしたらカゼくらいなので、あえて、カゼ限定で選びました。
うちの場合、わたしが寝込むと、出費が甚だしいです。
・家族分の食事(だんなさんが買ってきてしまう。作れば・・・?)
・病気用の食べ物(高熱の時はアイスがおいしいですね)
・病院代(インフルも寝て治す派なので、めったに行きませんが)
・薬代(あまりにつらい症状の時は飲む)
これらがかかります。
買ってきたコンビニの食料いくらだったんだろうと思うと、おちおち寝てられません。
家事も滞って家の中は荒れるし、いいことないですね。
3、地震で家が倒壊すること。
1と2に比べると、全然日常的じゃないと思われると思いますが、築40年以上の古家に住むわが家にとっては切実なのです。
すでに傾きかけてますしね(地盤が悪い)。
地震が頻発するこの頃ですので、日常に潜むリスクの1つに入れました。
引っ越しを考えた方がいいのでしょうけれど、とりあえず住めちゃうし、子どもの学校もあるしで、ま、いいかーと、対策が先延ばしになっています。
「うちの方には地震こないよね」
命にかかわることなのに、いつ来るかわからないことに対して人は楽観的に考えてしまいます・・・。
考えるべきは個人所有の財産の損害
以上、リスクを3つあげてみました。
起こる確率も、被害の大きもバラバラですね(汗)
大きな病気や失業については社会保障が(ある程度)充実しているので、あえて入れませんでした。
そうすると、個人で考えるリスク対策は、社会保障から漏れている(または手薄な)個人所有の富、財産(車や家)について考えることが多くなると思います。
頻度×被害額で、リスクに備える
今回あげた3つは、起こる頻度×被害額の大きさを考えた結果です。
カゼで寝込むことは被害額はわずかですが、頻度が高い。
虚弱なもので気を付けていないと、年に何回か寝込む可能性があります。
地震の被害額の大きさは言わずもがなですが、起こる可能性はわずか(であってほしい)かなと思っています。
自動車事故は、起こる頻度も高く、かつ被害も大きくなる場合があるので、ダントツの「リスクNo.1」でした。
これらに対する備えは一般的なもの(保険に加入するなど)のみです。
根本的な対策を考えていかなければいけませんね。
日常リスクはそれぞれの家で違ってくる
日常的なリスクは、それぞれの家庭で違ってくるでしょうし、家族構成の変化や、子どもの成長、家族の加齢などでその都度変わってくると思います。
「風邪をひいて寝込むこと」は夫婦2人の時はそれほど家計へのダメージはなかったですが、子どもがいると、ある程度のものを食べさせないといけないですからね。
子どもが大きくなってくれば、逆にお世話してもらえるかもしれないから(願望)、「カゼで寝込むこと」にそれほど注意しなくなるかもしれません。
これからも、節目節目で「日常に潜むリスク」を洗い出し、備えていこうと思いました。