日本の人口はどんどん減っていきます。
(出典)国立社会保障・人口問題研究所
人口の減少は、まだ始まったばかり。
ジェットコースターでいえば、頂上に上り切って、少し下り始めたところで、これから急降下?になるのでしょうか。
毎年1つの県が消滅する
これを読みましたが、今一歩想像がつきません。
毎年1つの県が消える・・・?
2040年ごろになると、毎年100万人くらいの日本人が亡くなります。100万人以下の県はけっこうありますから、イメージとしては、毎年その県が一つずつ消滅していくという感じです。
生まれる子どももいるので、亡くなる人の分そのままの人口が減少するわけではありませんが、グラフを見る限りかなり減っていそうですね。
2040年には今より2000万人も減っているんだ・・・。
新築よりも中古の住み替え
ところで、わが家は築40年以上の古家ですので(しかも傾いている)、いずれ住み替えなければいけません。
新築するべきか?
いやいや、この表を見れば、経済的な面からの答えは「中古の住み替え」でしょう。
中古の家はどんどん余っていくはず。
田舎の人口減少はより深刻
人口減少は全国一律に進むわけではありません。
都会より田舎、都市中心部より周辺部の方が減少が速い。
都市中心部ではかえって、人口増加も見込めるかもしれません。
しかし、人口数万のわが市は将来、果たして存続しているのだろうか・・・。
そこからして不安ではあります。
退職後は、近くの中核市への移住も検討してもいいのかなあ。
市全体が限界集落化するかも
今、わが家が住んでいる市は空き家が目立って増えてきています。
そして高齢化も。
駅から離れた地区の高齢化率の高いこと。50%を超えている・・・。
近い将来、市全体が「限界集落化」するでしょう。
市内中心部の空き家は今はまだ少ないですが、あと10年もすれば、目立つようになるのではーと推測しています。
程度のいい新しめの中古が見つかるといいなと思っています。
・・・といろいろ書きましたが、今のところの考えなので、将来は「やっぱり新築建てよう」と気が変わっているかもしれません。
快適さでは新築にかないませんからね。