40歳を過ぎたら、眠りが浅くなりました。
夜中に何度も目が覚めたり、一度目が覚めたら眠れなくなったり・・・。
そうすると、今度は日中眠くなってしまい、困っていました。
ところが、ある1つのことを実践したら、朝まで眠れるようになったのです。
それは「寝室内を真っ暗にすること」。
それだけで熟睡できるようになりました。
皮膚も光を感じる
睡眠を改善できたのはこの記事のおかげ。
間接照明が睡眠によくない本当の理由 | SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術 | ダイヤモンド・オンライン
この記事によると、わずかな光でさえも睡眠の邪魔になるとのこと。
なぜなら、皮膚も光を感知できるから。
驚きですね。
皮膚にも光を感知する受容体が存在することはご存じだろうか?
目の網膜にある光受容体とよく似ているので、実は皮膚にも光が見えていると言えるのだ。
ブラウン大学の研究チームにより、皮膚の細胞がロドプシンをつくることも確認された。
ロドプシンは、網膜で光を認識する物質だ。
寝室に光があると、身体はそれを感知して脳や臓器に通達する。
そうなれば、睡眠が邪魔されかねないのではないか。
夜の寝室は意外に明るい
常夜灯(豆電球)は意外に明るいです。
夜の寝室内の写真。
常夜灯のほかに、お掃除ロボットの充電や空気清浄機の電源が光っています。
これらの主電源を切ったり、電源コードを抜くと真っ暗に。
田舎ですので、外からの光は心配いりません。
街灯などが明るい場合は遮光カーテンが必要ですね。
明かりをすべて消して眠ったところ・・・
朝まで眠れました。
すっきり!
久しぶりのさわやかな目覚め。
習慣を見直す
なぜ常夜灯をつけて眠っていたのでしょう。
子どものころから、つけたままで眠る習慣だったから、そういうものだと思っていました。
そして、そのまま
・常夜灯がついていても寝つけていたから。
・夜中に何か(地震とか)あった時に見えるように。
・少し明るくないと怖い(何歳?w)
などから、その習慣を続けていたのでした。
それにしても、たった1つの改善でこれほど眠れるようになるとは・・・。
こういった睡眠メソッドが21も集約された『SLEEP 最高の脳と身体を作る睡眠の技術』、読んでみたくなります。
1つでこんなに改善されたのだから、21実践したら、「眠りのプロ」になれそうですね。
「全米で話題沸騰」となれば、なおさらです。
以前だったら迷わずポチしていたでしょうが、収入がないと、こういう時に買おうか買うまいか迷ってしまうんですよ。
どうしようかなあ。
お金がある方は迷わずどうぞ。
技術を身に着けて熟睡しよう
それにしても30代前半までは、「眠れない」とか「夜中に目が覚める」なんてことなかったのに。
人生の先輩たちが、朝早く目が覚めてしまうとか、夜中に何度も起きてしまうと話しているのを聞いても他人事でした。
これが老化か。
人生下り坂に入ると、いろいろ技術が必要になるのですね。
眠りが浅くて困っている人は、昼寝は20分以内、日中は活動的に過ごす、夕飯と入浴は早めに済ますーなど基本的なことは抑えたうえで、「真っ暗にして眠る」をやってみて下さい。
どうか、いい眠りが訪れますように・・・。