『年収150万円一家』、森川さんちの基本生活費は計算してみたら、年間50万でした(家賃除く)。
大阪に住む森川家(親子3人、子どもは今は小学生)は年間150万で暮らしています。
作家のだんなさんの本が出版されたら、その収入を割り振って生活しているそうです。
150万の生活費のうち、戸建て賃貸の家賃が年間72万、年に一度の長期旅行に約30万(物価の安い国だと20万、ヨーロッパだと40万ほどなので平均して30万)使っているので・・・
家賃を除いた基本生活費は年間50万!
少ない!
わが家は140万くらいかかっているから、まだまだだわ・・・。
食費が特に少ない!
特に食費の少なさが際立っていて、月1万・・・。
お米は親戚からいただいているにしても、少ないなあ。
わが家は米はふるさと納税だし、野菜もご近所から結構もらっているけれど、同じ家族構成で月2万5000円くらいかかっている。
炭水化物に偏らないよう気を付けていると、どうしてもこれくらいになってしまうのですよ。
ローカーボ(低糖質)食にしたいけれど節約もしたいという人は、どうやっているんだろう。
料理の腕が食生活を豊かにする
森川さんちの食生活は海外旅行の経験が生きていて、和風はもちろん、洋風、エスニックとバラエティに富んでいる。
節約していても切なくならない生活のポイントは、やはり料理の腕にかかっているんですね。
別に凝った料理を作らなくてもいいけれど、節約生活を乗り切るのに料理の技術と工夫は必要でしょう。
半額品などを活用した料理については、続編のこちらが詳しいです。スイーツはもちろん、キムチとかも作っちゃうのか。
森川さんちの節約生活は基本を押さえている
森川さんの節約生活は基本を押さえています(上から目線)。
・中古の活用(服や雑貨はフリマで調達しています)
・割安な食材(パン耳、見切り品など)で徹底的な自炊
・維持費のかかるものを持たない(賃貸、車なし生活)
それでいて、懸賞で欲しいものを当てたり、年に1度は長期(2週間~1か月)の旅行に行くなど、生活を楽しむ達人一家でもあります。
豊かな節約生活は都会でも田舎でもできる
既製品をもらったり、格安食材(見切り品)を手に入れるのは、都会の方が田舎よりチャンスに恵まれていそうですね。お店も多いですから。
フリマとか、お店の閉店時とか引っ越しの不用品をもらえるっているのは、人が多いからそういった機会も多い。
田舎にはそもそもお店の数が少ないですし、フリマは年に1回あるかないか。
人が少ないのはデメリットでもあります。
その分、みんな自家消費用の野菜を作っていて、余った分はいただけたりするので、都会暮らし、田舎暮らしどちらにもメリットはあるのでしょう。
その地域の特性を生かし、有効活用すればいいだけのことですね。
そして、今月もやりくりゲームが始まる
ゴールデンウィークも終わり、通常の生活が始まりました。
先月は途中から赤字になってやりくりする気力がなくなっていました・・・。
『年収150万円一家』を読み返し、今月はまたがんばるぞ!と思えてきたところです。
やりくりだって、家計ゲームだと思えば楽しい!(かもしれない)。