社会人になってからも勉強は続けるべき。
特に「金融(お金のこと)」と「栄養学(食事のこと)」の正しい知識は長い人生を生き抜くのに必須でしょう。
(栄養学という学問自体は実はよく知りません。ここでは大雑把に「食事が健康に与える影響」という意味で考えてみます)
ほんとにこの2つほど人生の質に直結し、コスパのいい学びはないです。
そして、変化も激しい分野なので、自分の古い知識に時々アップデートをかけてやる必要があります。
金融リテラシーと健康リテラシー(という言葉があるのかないのか?)、これらを身に着けるのと着けないのじゃ大変な格差が生まれます(経済格差、健康格差)。
・・・と大げさに書いたものの、わたしが考える金融リテラシーというのは、そんなに難しいことじゃなくて、具体的に言うと、
・複利効果は大きい(投資は早く始めよう)
・価格以上の価値のあるものを買う(価値観を磨く、将来的に価値が上がると見込めるものを買うなど)
など。
そんな程度です。
実際やってみると奥は深いですが・・・。
この2つを組み合わせると、「価値の減るものに長期ローンを組むと家計へのダメージが大きい」となります。
あ、持ち家批判じゃないですよ。
人によりますが、マイホームは満足感や安心感というお金に変えられない価値を持ちますからね。
ちなみにわが家も(今にも倒れそうな)中古マイホームです。
もう1つの「栄養学(食事のこと)」は、いわゆる従来の「栄養学」のことじゃありません。
この食事は何キロカロリーかとか、栄養素を1日にどれくらい摂取したらいいか計算することではなく、広い意味での「健康学」と言ったらいいのでしょうか。
わたしは、これまでちょっとした体調不良(低血糖でイライラするとか)に悩まされてきたので、いろいろ本を読んでその原因を調べてきました。
その結果、今はどんどん新たな〝常識〟が生まれてきていることを知りました。
糖質制限やビタミン・ミネラルバランスの重要性など、知らなかったことがたくさんあったのです。
日々、「〇〇がいい」「△△は食べてはいけない」など健康情報が流布されていますが、それがエビデンスレベルの高いものかどうかチェックするだけで、そういったトンデモ説に振り回されなくなります。
そして、まともな人が書いたまともな本を何冊も何冊も読むうちに、自分なりのお金に対する方針や、自分に合った健康法がわかってきました。
それなりに貯金が増え、健診の数値も良好なのはその成果でしょう。
この2つは成果が見えやすいし、パフォーマンスが生活の質や幸福度に直結するので、本当に楽しい学びなのです。
学生時代の成績は「・・・・・・」な自分でしたが、大人になってからの成績は伸び続けている。
そんな実感があります。