このところ、「お金の貯まる生き方、暮らし方」って、そうじゃない人と何が違うのかと考えています。
同じような給料をもらっていても自然と貯まる人と、まったく貯まらない人っていますよね。
自分は間違いなく後者でした。
あればあるだけ使っちゃう。
そんな人間がいつの間にか「自然と貯まる人」になっていたんです。
不思議ですよね。
で、考えてみました。
お金の使い方はどう変わったんだろうって。
その前に、わたしのざっくりとした背景として、
・子どもの誕生、リストラ
お金がない!という危機感が生まれた
↓
・お金を貯めようと決意
↓
・節約、断捨離、お金の勉強を始めた
ということがありました。
そして、節約と断捨離、お金の勉強に取り組むうちに、「お金の使い方の流れ」が変わってきたのです。
それまでは、
「収入ー生活費(固定費・流動費のほか、欲しいものを買う)=残った分を貯金」だったんです。
これだと欲しいものの金額によって支出が変わり、毎月の貯金額が安定しませんよね。
それどころか、突発的な支出があってマイナスになることも。
そんな「欲しいもの優先」な支出を続けていた時代は、貯金はなかなか増えませんでした。
ところが、一念発起して「貯めるぞ」モードになってからはこう変わったのです。
収入ー貯金ー生活費(固定費・流動費のほか、必要なものを買う)=余った分は特別支出用に積立
すごーく変わりました。
式にしてみると、よくわかります。
貯金は天引きで、欲しいものより必要なものをまず買う、余った分は特別支出用に積み立てる・・・。
見事なまでに貯蓄体質に変わることができました。
天引き貯金はもちろんですが、必要なものをまず買うようになったことが流れを変えるうえで大きかったと思います。
要するに、お金の使い道の優先順位を変えれば自然に貯まるんだということです。
優先順位は各家庭それぞれ。
貯金したい時は貯金を優先し、教育費をかけたい時期はそれが最優先。
わが家はこれからもそんな感じでお金を使っていきたいです。