今日は大腿神経痛が劇的によくなり、すごくうれしいです。
10日近く痛かった神経痛がなぜ、いきなりよくなったのか。
それは「梨状筋(りじょうきん)ストレッチ」をしたからです。
梨状筋とは
「梨状筋」て聞きなれませんよね?
梨状筋はお尻の奥にある筋肉です。
いわゆる「インナーマッスル」の1つですね。
ここが何らかの原因で固くなってしまうと、その近くを通る神経を圧迫し、痛みが出てしまうそうです(神経痛)。
わたしの場合、梨状筋が固くなっているようだったので(チェックしてみた)、さっそくこのストレッチをやってみたところ・・・
なんということでしょう!
痛みが引いて、足がスッスッと動くではありませんか(涙)
それまではギクシャクとした歩き方になってしまっていたので、びっくりしてしまいました。
何だ、こんな簡単なことだったのか。
梨状筋ストレッチ
そのストレッチ方法はこちら→梨状筋ストレッチは両足を「ハ」の字にして座る
筋トレのサイトみたいですが、ストレッチのやり方が一番わかりやすかったです。
わたしは「梨状筋を片足ずつストレッチ」というのをやってみました。
インナーマッスルの凝りを放っておいてはいけない
それにしても、この梨状筋が固まって引き起こされる障害について、整体や鍼灸の世界ではよく知られているようで、坐骨神経痛の90%は梨状筋症候群と述べている整体師さんもいます。
関連記事:梨状筋症候群 | 腰痛の専門医による安心アドバイス
「梨状筋が固くなっている」
昨年ひどい腰痛になった時にお世話になった柔道整復師さんも確かそう言ってました。
それを思い出し、「梨状筋」でぐぐったらこれらのページにたどり着いたわけ。
早く思い出せばよかった・・・。
梨状筋が固くなる原因
梨状筋が固くなる原因は、
・長時間同じ姿勢でいる
・加齢(老化)
など様々なようですが、わたしの場合は昨年は農作業疲れ(疲労がたまった)、今年は寝冷え(暑くて畳や床の上で寝ていた)が原因だと思います。
要するに、緊張状態などで血流が悪くなり、そのため筋肉が固まってしまうことが原因かと。
ストレッチで固まった筋肉をほぐし、血流を取り戻してあげればいいわけですね。
症状に合わせた治療を
「もうこの神経痛治らないのかも・・・」
そんな悲観的な気分になっていただけに、このストレッチ法に出会えて本当によかった。
同じ症状でつらい思いをしている人の参考になればと思い、ブログにしてみました。
とはいえ、わたしはこれで劇的に楽になりましたが、ご自分の症状に合わせて適切な方法を取ってくださいね。
坐骨神経痛などは椎間板ヘルニアが原因となっていることもあるので、まずは病院で異常がないか検査してもらい、異常がなかったら接骨院で見てもらうとよいかと。
そこで「梨状筋が固くなっている」と言われたら、このストレッチをしてみるといいと思います。
【追記 2018/08/15】
このことがあってから、毎晩梨状筋をほぐすストレッチをしてます。
立ちっぱなしでいると腰痛になるんですが、それに悩まされることもなくなりましたヽ(^。^)ノ
「原因不明の腰痛」っていわれてる人ももしかしたらこれでよくなるんだろうか⋯。
痛くなかったら試してみてほしいなと思います。
【追記 2018/10/24】
先日、別の整骨院の先生に「足の神経(「筋(すじ)」とおっしゃってたかも)が縮んでしまってることでも痛み(坐骨神経痛)が出ますよ」と言われ、神経(筋)を伸ばすためのストレッチを教えてもらいました。
合わせてやると効果的だと思います。
(動画を探したけど、同じものは見つかりませんでした・・・)
【追記2019/03/05】
その後、そもそもお尻の筋肉が弱い(少ない)ことも原因の1つらしいとのことで、筋トレ(「クラムシェル」や「ヒップリフト」など)で鍛えてます。
それでもランニング後などにたまに痛むので、上記の整骨院の先生から施術を受けてましたが、ストレッチに加え「フォームローラー」も使うといいよと教えてもらいました。
痛みが出ている部位をフォームローラーの上に乗せ軽くコロコロするだけで、痛いのなんのって。
(くれぐれもやり過ぎは注意です。細胞が挫滅してしまう)
これは筋肉(?)が固くなってるからだそうです。
ためしに痛みのない方の足でやってみたら痛くはなく、むしろ心地よいくらいでした。
このフォームローラー、毎日続けるのが大事。
だんだん筋肉がほぐれていくのがわかります(痛くなくなってきます)。
細かく振動する電動式のもありまして、これを腰の下に置いてブルブルさせてる時間は至福のひとときです⋯。