ちまたで言われる「子育てにはお金がかかる」。
わが家の場合、まだ中学入学したばかりということもあり、実感ないんですよね・・・。
今のところ、子育てに経済的な負担を感じたことはないです。
というのも、「田舎暮らし」「習い事なし」「服はお下がり」「レジャーは基本、近場の公園」という教育費・生活費とも最低限のコースで育てているから。
まあ、そうはいっても、実際の「収支」はどうなのか。
小学校を卒業するまでかかった金額を計算してみました!
もう記憶があやふやなので、かなりざっくりとした数字であることをご了承くださいませ。(単位は「万円」です)
妊娠時 健診5 衣類2(つわりも軽く、順調に過ごせた)
出産準備 ほぼ0(ベッドはもらいもの、チャイルドシートなどはヤフオク、新生児用の肌着類はお下がりで)
出産費用 7(あとで払い戻されたので、自己負担分のみ)
育児(0歳~1歳の2年間) 20(基本は布オムツで、お出かけ時のみ紙オムツ使用だったので、粉ミルク代と合わせても月に1万もかからなかった)
保育園時代(5年間) 220(保育料)
未満児の時は保育料が毎月5万。高かった!
小学校 130
・学校費 80(学年費と給食費で月に1万弱で計72万)
・本代 20(読書が好きで、毎月本を購入していた)
・習い事 6(「進研ゼミ」を1年間)
・生活 20(靴や衣類など。なるべくお下がりを活用し、スキー板などを買っても中古だったので年間3万程度だったと思う)
・その他 たぶん数万円ていど
※学習机は買わなかったし、ランドセルも学校斡旋の激安品8000円!なので、入学時の支出もほぼ0
以上を足し合わせると、約380万(1年あたり32万)。
子どもが生まれたことによる「収入」(児童手当)が年間12万なので、12年間で144万。
その他お祝い事でいただいたものもあるので、差し引きで実質支出は220万ほどでしょうか。
そうすると、年間「子ども費」は18万、月あたり1万5000円ですかね。
安い・・・。
中学生になったらそうもいかなくなったけれど、
・服はお下がり(ヤフオクやメルカリ、リサイクルショップにかわいい服はいくらでもある。1着100円!)
・雑貨もなるべく中古で調達(これも上記同様、中古で状態のいいものはたくさんあるので、新品で買うより何割も安く手に入る)
・レジャーは基本、近場の公園(一緒に遊ぶ友だちさえいれば、子どもは楽しく過ごせる。おにぎり・水筒は持参)
・習い事は親がカバー(初歩的なものなら親だって教えられる)
・「子ども用の食事」は作らない(離乳食時代から、子どもに合わせた食事って作ったことはないです。おなかが空けば何でも食べるw ただし、薄味で!)
これらを実践してきたので、安上がりだったんでしょう。
もちろん、「節約ありき」ではなく、子どもが希望すればやりたい習い事をさせ、食べたいものを食べさせ、着たいものを着させてきたと思いますが、特に要望がなかったのでこういった生活になりました。
小さい頃からいいものに触れさせたい、安心なものを食べさせたい、いい教育を与えたいーなど各家庭で考えは違いますが、わが家(というか、わたし)は「あるものでいいじゃん」という考え。
特に服なんかは、友だちは素敵な服をじゃんじゃん買っていたけれど、すぐ着られなくなるし、汚すし、おさがりで十分じゃないかと(靴だけは新品を購入)。
その分お金を貯めて大学進学費用に回したいと思ってました。
結論からすれば、子育てはかけようと思えば、いくらでもかけられる。かけようと思わなければ、かけずに育てられる(創意工夫は必要)。
そんなところでしょうか。