おとといの日曜日、友だちとお出かけしてきた娘ですが、渡したおこづかいを
きっちり使い切ってきました。
夏フェス的なイベントで屋台がたくさん出ていたとかで、喜んでいろいろなものを
買って食べたようです。
それだけあれば、お昼(軽食)と飲み物代はまかなえるでしょってことで、
わが家はこういう時渡すのは1000円。
まだまだ暑い時期なので、水筒も持たせました。
「余ったら返してね」期待せずに言って、お金を渡しましたが、
余らせてきたことはありませんw
夕方「あ~楽しかった♪」と帰ってきた娘に、
「よかったねえ。・・・ところで、お金余った?」一応そう聞いたわたしに、娘は
「ううん、全然足りなかった。2000円くらい使っちゃったよー」
というではありませんか!ひぃー((((;゚Д゚))))
とうとう、使い切るだけにとどまらず、もらう以上に使うようになったか!
何でも「スペシャルかき氷」というものを2つも食べたらしい。
1個500円也。
イベント会場だし、何でも高めだよね・・・。お友だちと一緒の食べたいよねえ・・・
一瞬、仏心を出して、「しょうがないねえ。じゃあ、追加で出した1000円あげるよ」と言いそうになりました。
しかし、ここで踏みとどまったのです。
なぜなら・・・
自慢じゃありませんが、節約家になる前のわたしも浪費家で、後々苦労したから。
あればあるだけ使っちゃう、という性質を直すのにどれだけ苦闘したことやら。
娘にもしっかり受け継がれていることがわかったので、矯正してかないとね。
これも「お金教育」なのだ。
特に今回はあげた分以上使ったのだから。
自己責任でしょう。
なので、きっぱり言いました。
「オーバー分は家計から出さないよ」
自腹で出した分を当然もらえると思っていた娘は、ポカーン( ゚Д゚)・・・
「みんな、1500円とか、もっともらってきてたよ~」とすがられましたが、
そこは「人は人。うちはうち」でつっぱねました。
この言葉、本当に便利ですw
実際、家計状況とか子どものおこづかいとか考え方は人それぞれなので。
わが家はイベント時のおこづかいは渋いですが、本人が大好きな本代に関しては
ふんだんに与えているので、決してケチではない!(はず)
はあー、それにしても中学生になって交際費が増えている。
改めて「子どもに関するお金」の枠を決め直そうかと思っています。