お金は適正な金額を、自分が満足することに使う。
この年(45歳)になってようやくお金の使い方がわかってきました。
遅いw
「適正な金額」というのは「予算の範囲内」と言い換えてもいいでしょう。
先日、「芸術の秋」ということで市内の美術館を訪ねました。
工芸作家さんによる現代アート展だったのですが、これがよかった!
現代アートといっても難解で意味不明なのじゃなく、一般人にも十分理解できて楽しめるものでした。
木を使った工芸品でしたが、美大卒の確かな技術に裏打ちされた、ほのぼのとする作風に癒されましたね。
アートの力はすごいです。
とっても満足して美術館を出ました。
これで、入館料300円也。
その後図書館に寄り、予約してあった本を受け取ってから、お気に入りのカフェへ。
紅茶を飲みながら本を読みました。
本は当然ながら無料、あとは紅茶代250円也。
(ビットコインの勉強をしようと思って『ブロックチェーンの衝撃』という本を借りたのだけれど、
これがとんでもなくおもしろい。
先日借りた『テロメア・エフェクト』と合わせていずれ紹介したいです。
2000円を超える翻訳書に当たりが多いのはなぜだろう・・・)
はー、本当に優雅な数時間を過ごせたなあ。
これでたったの550円。
どうやら自分はアート的なものに触れること、カフェでお茶すること(お気に入りの本と一緒なら、
さらにいい)に価値を感じるらしい。
ここにたどり着くまでずいぶん遠回り&散財したけど、自分が何に満足するのかわかると、
工夫すれば安上がりに楽しめていいですね。