秋晴れのいい天気が続いたので、農作業に家の補修にと、いろいろはかどりました。
気温がちょうどよくて湿度が低いと、作業も快適に進みます。
ボロボロにさびたベランダにペンキを塗ったり、トイレの砂壁にペンキを塗ったり。
決しておしゃれなDIYではないですが、ベランダはこれでしばらく持ちそうだし、薄暗かった
トイレも一気に明るくなりました。
わが家は築30年ほどの家を買い、住み続けて早15年。
すでに築45年の古家です。
しかし、こうやって少しずつ手を入れていくと、ボロ家でも(それなりに)愛着が湧いてきますね。
あちこち傷んでいるし、冬は寒いし、なかなか過酷な住環境ではありますが、古くたって
(それなりには)住める!
でも、「終の棲家」とはいかないだろうなあ・・・。
地盤沈下して傾いているから、地震が怖いし。
なので、もう1回は家を買わないといけないと思っています。
ただ、その資金はあまり心配してません。
なぜなら、今後は人口減少に拍車がかかるから。
関連記事:人口減社会。空き家の増加・・・。やっぱり、住まいは「中古の住み替え」でいこうと思う。
今後、恐ろしい勢いで人口が減っていきます。
これは日本全体で同じように減るわけではなく、わが家のある農村地域などはすでに
減り方が早くなっています。
周辺部の廃墟化(そして、中心部も?)は思ったより早いかもしれません。
これは残念なことではありますが視点を変えると、場所さえ選ばなければ中古住宅は
どんどん供給されるということ。
今の家も350万ほどで取得しましたが、もっと安い家、タダでもいいからもらってという家が
これから増えてくる。
そこを狙っていきたいと思います。
新築にこだわりがなければ、「格安中古を取得・リフォーム→そして売却して住み替える」のが
経済的にベストでしょう。
田舎では賃貸住宅の家賃は比較的高いので、格安中古物件にある程度住み続ければ
家賃を下回る価格で住めます。
中古物件でも、お好みの内装でリフォームすれば、住み心地のいい家になります。
リフォーム作業を自分でやれば、材料費のみなので格安です。
立地のよい家だったら、しばらく住んで売却益も狙えるかもしれません。
今の家は立地も耐震性もいまいちなので、買った時より高くは売れなさそう。
その点が残念です。