お金だけでなく、時間や健康管理がコントロールできるようになり、年々幸福度が増しています。
人生はコントロールできることが増えるほど幸せになれると思っていて、少しずつコントロール
範囲を増やしてきました。
その結果、幸いなことに「幸せだなあ~」と感じる状態が増えてきています。
思えば高校卒業までは「暗黒時代」でした。
まず、虚弱だったので、決められた日課をこなすのに精いっぱいだったこと、友だち付き合いが
不得手だったことがあります。
学校時代の友だちは選ぶことができないし。
体調管理ができないとそれだけで気持ちの80%は落ちます。
常に睡眠不足だったので、毎日疲れ気味でした。
高校卒業後、社会人になってからは睡眠時間がある程度コントロールできるようになりました。
それから、知識を得て体質改善にも取り組むように。
実家の、間違った(というより自分に合っていなかった)食生活を変えていきました。
そして、何より!「お金を使う自由」が手に入ったこと。
好きなことに好きなだけ(といっても給料の範囲ですが)使っていましたっけ。
今思えば一定の貯金をして残りを使うようにすればよかったんですが、まあ好きなように
楽しく使っていました。
そのため、結婚後の30代は必死でお金を貯めるはめになりましたが・・・(汗)
30代は「お金の使い方」と「感情」のコントロールを習得する期間でした。
お金の使い方を覚えることで無理なく貯まる生活になったし、(わがままな)子どもに向き合う
うちに諦めというか感情の波をやり過ごす方法がわかるように。
子どもにむやみに怒っても効果ないし、自分が疲れるだけとわかったからです。
そして今、40代。
少ないながらもお金の不安はなくなりました。
これは30代を通して生活を小さくしてきたこと、お金の使い方を覚えたからです。
ずっと健康についての勉強を続けてきたことも成果を上げ始めています。
自分に合った睡眠や食生活、運動のバランスがやっとわかってきたんですね。
そして、何よりセミリタイヤして「時間」の自由を得たことが大きくて、やりたいこと、
やりたかったことをして毎日過ごしてます。
自分の収入がほとんどなくなりましたが、お金を使わずとも楽しめる方法を見つけたので、
おこづかいの少なさにそれほど不自由を感じません。
健康管理も考えた通り完ぺきに実行できるので、体調もすこぶるいい。
体調がいいと、これだけで幸福度の80%は埋まります。
そして「人間関係」。
仕事をしてるとどうしても苦手な作業があったり、嫌なやつに会わなきゃいけませんが、
それもなくなってストレスも0です(笑)
そんなわけで、「幸福度グラフ」は高校卒業時マイナスから上がりっぱなしで、実に幸せな人生を
歩めています。
逆にいうと、「素」の状態(生まれ育った環境や体質)が悪くても、少しずつ改善することで
幸福度は上げられるということでしょうか。
今後さらに幸福度を上げるために、主に健康面に注力していこうと考えています。