中学生の娘にお小遣いを10万円渡しました。
ただし、「1年分」です。
えっ、中学生に10万円多すぎでしょ⁉って思われるかもしれません。
しかし、意外にそうでもないんです。
この「お小遣い年払い」に先立ち、娘に必要になると思わる額を計算してもらいました。
詳細は以下の通り。
・(純粋な)お小遣い 1,500円✖12カ月=18,000
・お出かけ用 JRで出かける時3,000円✖3回=9,000
近くでの行事の時 1,000円✖6回=6,000
・本代 3,000円✖12カ月+4,000(おまけ)=40,000
・服代 5,000円✖4回+2,000=22,000
・必要な物の購入代 5,000
お出かけや洋服など不定期な支出を除くと、毎月4,500円ほど。
このうち本代が3,000円です。
本代はこれまで児童手当から4,000円あげていました。
それより減ってしまうことが娘にとって不満なようで・・・
「お年玉から本代に回していい?」というので、お年玉の一部を振り分けることに。
結局、毎月の本代は元通り4,000円を確保しました。
本の虫なので、これだけあげても全然足りないんですよねえ。
お小遣い以外にもらうお金の取り扱いもついでに決めたんですが、これは以下の通り。
・お年玉 今年は29,000円もらいました。
このうち、9,000円はスマホ代(1年分)に。
5,000円だけ貯金(少ない・・・)、残り15,000円は本代にすることにしました。
・臨時収入 親戚などからちょこちょこもらうお金。年間20,000くらいかなあ・・・
これはもらった都度、貯金1割(少ない・・・)、本代5割(ここでも本代!あげすぎかも?)、残り4割はノートなど学用品(消耗品)を買うのに回し、余ったら貯金。
とまあ、ざっくりこんな感じで決めました。
お小遣い年払い額については、ちょっと多い・・・?とも思いましたが、昨年「子ども費」(学用品や洋服、お出かけ費など全部コミコミです)が毎月8,000円予算取りしてたので、総額としては同じくらい。
なので、まあまあ適正な額なのかなあ。
とりあえず今年1年これでやってみて調整したいと思います。
今年のやりくりから「子ども費」はなくしますが、そのまま毎月8,000円ずつ貯めて、貯金から下ろすことにした「小遣い年払い分」の穴埋めに使おう。
金額が決まったので、先日10万円をATMで出金したのですが、「100✖千円」と押すのに少しとまどってしまいました。一度に千円札をこんなに下すことはなかなかないですからね。
1,000円札100枚の厚みはなかなかのものでした。
帰ってから娘に渡すと、大量のお札(英世だけど)に「わー!」と目を輝かせていました。
一抹の不安を感じながら「年末までやりくりうまくやるんだよ」と言って手渡したのでした。
小遣いやりくりを通して、「賢い消費者」になる訓練を積んでほしいと思います。