お金を貯めるひけつは「使わないこと」。
〝お金の神様〟こと、邱永漢氏の言葉です(だったと思う)。
「『お金は使わなければ貯まる』って当たり前じゃん。それができれば苦労しねえ」と、やさぐれてた当時のわたし。
でも、だんだん「節約体質」になってきてからは、本当にそうだな!って思うようになりましたよ。
とはいえ子どもがいると、支出が増えますよね。
保育園代に習い事費などいろいろあります。
それでも意識してると違うなと思ったことがありました。
たとえば子ども服。
うちは、お下がり&リサイクルショップ、ヤフオクで入手、小学校高学年まで新品の洋服はほぼほぼ買わずにきました。
子ども服にかけるより、将来の学費を早いとこ貯めときたかったんです。
とはいえ、初子なのにここまで割り切れる人は少数派のようで、同じく初めての子だった友人は新品の服をバンバン買ってましたね。
女の子だと特に、かわいい服着せたいですもんね~ (*^_^*)
買いたくなる気持ち、すごいわかる・・・
「しまむら」とかだと1枚1,000円もしないで、まあまあかわいい服が買えますからねえ。
ただ、これも積み重なるとけっこうな出費になるんです。
友人は毎月何枚も買っていたと言ってたので、毎月5枚買うとして、1枚1,000円なら月に5,000円、年間6万円。
これを10年続けると60万円。
一方のわが家はというと、10年間でたぶん10万円かかってません。
いや、5万もかかってない・・・?
リサイクルショップはセール日だと、1枚100円でそこそこの服が手に入ったし (;^_^A
完全に気に入ったデザインのものを買えることは少なかったけど、子どもが小さいうちは何も文句言わないし、これでいいやって思ってました。
で、浮いた分はひたすら学資として貯めて、と。
なので、わりと早いうちに目標額の400万円が貯まってましたね。
そんな話をすると、友人も今になって「わたしも服にお金かけないで、そうしとけばよかった」と言うんですよ。
あまりケチり過ぎるのも子育ての楽しみを奪ってしまうし、かといって無制限に買っていると、ほんとに大切なことにお金を使えなくなってしまうから、お金の使い方って難しいですね。
何事もバランスかなあ・・・
「かわいい服(新品)をたまに買いつつ、基本はお下がり」くらいでちょうどいいのかもしれません。
自分にとって「どうでもいいこと」にお金を使わず、「友人とおいしいものを食べる」ことに使うのが今のお気に入り(´∀`*)ウフフ