医療保険を「卒業」予定ですが、「無知と怠惰はお金を失うことになるなあ」と思いました。
まず、なぜ保険に加入したのかというと、一番大きかったのは民間の医療保険に入るのは当たり前のことだと思っていたからです。
何かあった時、生活に困るじゃん。だから、入っとかないと。
そんなふうに思い込んでました。
(たしかに貯金の少ないうちは精神的にありがたいものでしたが)
貯金が少ないうちは保険で備えないといけないですね→「貯金がないから保険料を削れない」という皮肉。
でも、公的保障(高額療養費、傷病手当金など)について勉強するうちに「いるのかなあ?」と思うように。
ある程度の貯金があれば、少なくとも、年に何十万もかけて入るものではないな、と思うようになりました。
(わが家の医療保険料は今現在、年間で5万程度だけど、昔はもっと入っていた)
公的な死亡保障についても知っておくべし→【お金の貯まる考え方】適正な死亡保障額って? 民間の生命保険は、公的保障で足りない部分に「トッピング」するくらいでよし。
それから、付加給付金の制度。
そういう制度があるのは知っていたけど、だんなさんの会社の健保組合にもそれがあるかどうか調べるのをずっと先送りしてたんですよね。
制度を調べるのって、めんどくさい・・・。
無知と怠惰のため、貯金がある程度できてからも医療保険に入り続けていました。
その結果は何十万(いや、もっと?)というお金を失うことになったわけで。
知らないでいること、めんどくさがって何もしないでいることは大きな代償を払うことになりますね。
保険の加入は、
1、必要な補償額を考える
2、公的保障を知る
3、足りない額を民間の医療保険で補う
という段階を踏んで考えたいものです。
□「足りない額」がわかったら、利用するといいと思います。