大人になって社会のことがわかるようになると、「田舎と都会の格差」を感じることが多くなります。
田舎は自然環境はとってもいいんですが・・・
これは重い現実。田舎に住んでいるとひしひしと感じます。田舎に生まれると「可能性」すら想像することができない。>「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由 https://t.co/peadEyPTDf #現代ビジネス
「田舎では貧富にかかわらず、人びとは教育や文化に触れることはできない」という現実。
都会に住んでいる人には想像もできないだろうなあ~
たとえば、書店には本も揃っていないし、大学や美術館も近くにない。
田舎者は「金がないから諦める」のではなく、教育や文化に金を使うという発想そのものが不在なのだ。
見たことがないから知らないのである。
お金がないわけじゃない。
文化的なもの(教育とか芸術とか)に使えばいいんじゃないかと言われても、想像が及ばないんです。
なぜなら「(見たことが)ない」から。
「知らない」ものを想像することはできません。
わたしも大人になるまで「大学生」というものを見たことがありませんでした。
当然、進路の選択肢にも浮かびません。
こういう話をすると、かならず「いまはインターネットで教育が受けられる」という反応がある。
だがこれは、くりかえすが、機会の問題ではなく想像力の問題なのだ。田舎ではそのような発想じたいが不可能なのである。
「今はインターネットがあるから格差も少しはましになったでしょ?」って思いますよね。
そうでもないです。
(若い世代はそんなことないだろうけど)
引用にあるように「機会の問題ではなく想像力の問題」なので、ちょっとぐぐればすぐわかることでさえ調べるという発想自体がない人が多い。
40代でもそういう人がけっこういるような気がする。
スマホを持っていてもですよ。
この投稿を読んでいて暗い気持ちになりましたが、せめて自分の子どもはそうならないようにしようと思いました。
東京に遊びに行った時に「東大」を見せるとか?
そんなことぐらいしか思い浮かばない思考がすでに貧困だわ・・・。
□とりあえず「スタディサプリ」でも勧めてみよう。