若い頃は散財ばかりしてました。
お金を使わずにいられなかったんです。
今にして思えばお金を使わずにいられなかったのは、心が空虚だったからでは?と思います。
どんな風に使ってたかというと・・・
・ふらっと本屋に立ち寄っておもしろそうなのを1~2冊買う(ろくに読まずに積んでおく)
・雑貨屋に立ち寄ってかわいいものを買う
・コンビニで飲み物を買うついでにお菓子を買う
・いつもと同じメンバーで頻繁に飲みに行く
などですかね。
飲み会を除けば1つ1つの消費は少額なんですが、毎日お金をパラパラと落とすように使ってました。
しかも、これだけではストレスが発散できず、年に数回ドカンと使うという暴挙もしてたんです。
思い出せるだけでも、
・どこでもいいからどこか行きたくなって、ストレス解消のため海外旅行へ行く。そして、たくさん買い物をする
・気晴らしに(!)車を買い替える
・周期的に「英語が話せるようになりたい」病にかかり、スクールに通ったり教材を買い込む(が、すぐに飽きる)
・「思いつきで」家具を買う(どこに置くんだー)
・・・こんなことしてたから貯まらなかったわけです。
どれもこれも、よく考えもせずにしていた消費です。
当然、使いこなせないものも多く、使わないモノで部屋は散らかるわ、反対にお金は減るわでいいことがありません。
何でこんな使い方をしてたんでしょう。
今と比べると、
・消費の「自分軸」がなかった
・ストレスがいっぱいだったから、消費することで解消しようとしていた
・心が空っぽで、満たされてなかった
そんな感じでしたね・・・。
心が虚しいとモノで埋めたくなるんでしょう。
苦労して稼いだお金をそんなふうに使ってしまって、もったいないことしたなあって思います。
□こういう本を読んで自分の心と向き合えばよかったかも。CDブックなので、老眼で目が疲れる人にもいいですよ。