節約中でも欲しいものってありますよね。
それをただひたすら我慢するのはつらくないですか。
家計再生コンサルタントの横山光昭さんによると、浪費してもいいそうです。
ただし、その金額の目安は5%。
横山さんによると理想的なお金の使い方の割合は「消費:70% 浪費:5% 投資:25%」とのこと。
これを守って暮らしていくと、生活を楽しみながらお金もきちんと貯めていくことができるというわけです。
「浪費」もちゃんと含まれてるのが弱い人間としてはうれしいところ。
浪費5%って・・・多い?少ない?
手取り20万だと1万円。
皆さんは何に使いますか。
ただ、何が浪費かという定義は意外に難しくて、辞書的には「金銭・時間・精力などを無駄に使うこと」だけど、何かを買う時に「これはムダな買い物だ」と思いながら買う人っていないでしょう。
皆何かしら考えて「いいな!」と思ったり、「すごく役に立ちそう」と思うから買うわけで。
だから、意外に「浪費」と「消費」、「投資」の区別は難しいですね。
そうはいってもそれだと話が進まないので、1つの例として書かせてもらうことにします。
わたしの考える「浪費」的なお金の使い方とは、たとえば「必要ではないもの、欲しいだけのもの」を買うことですね。
ふだんの買い物は「欲しい」かどうか×「必要」かどうかーの軸で考えるようにしていて、図解ができないから言葉で説明すると、
・欲しい×必要→自分なりにこだわって買う
・欲しい×不要→浪費
・欲しくない×必要→最低限のものを買う
・欲しくない×不要→買わない
という感じ。
生活にどうしても必要というわけじゃないけど、欲しくてしょうがないものってありますよね。
人間だもの・・・
わたしの場合だと「雑貨」ですかね。
部屋に飾るものが定期的に欲しくなってしまう。
でも「いらない」のはわかってるんですよ(飾り物があると掃除しづらくて、ほとんど断捨離した)。
でも欲しい~!
この衝動にしょっちゅう負けてるのも問題だけど、我慢し続けるのもつらい・・・。
なので、お小遣いの範囲でたまに100均で買ってます。「浪費は5%までOK」という目安があることで、少し自分に優しくできるし、タガが外れたように買うことがなくなりました。
やっぱ少し、ゆとりは必要ですね。
横山さんは本をたくさん出してるけど「消(消費)・浪(浪費)・投(投資)」についてはこちらがわかりやすいです。
マンガでも!