家事っていくらやっても0円。
張り合いがない・・・。
なので自分で勝手に「値段」をつけてみました。
といっても実際に給料がもらえるわけではない「エア給料」。
期待しないでご覧ください。
「時給」の計算方法
自分がやってる家事労働って市場に出した場合、いったい時給いくらなのか?
1か月あたりの「給料」は?
ふとそんなことを思ったんですよ。
見当もつかないから、下の考え方で計算してみました。
(「機会費用法」など給与換算の計算式は複数あるようです)
・1カ月の家事労働給与を「だんなさんの月給の半分の金額」と仮定(特に根拠はなく、「専業主婦が離婚時に財産の半分をもらえる」という話より設定してみた)
・これを、実際の1か月分の家事労働時間で割る
これだけ w かんたんな計算ですね~。
時給はいくら?
このテキトーな計算式に当てはめてみると・・・
24万/2 ÷ (1日3時間×30日)≒ 1,300円/時
今の時給は1,300円でした!
この計算式の妥当性はおいといて、毎日3,900円分家事をしてることになるのか。
月給ではおよそ12万。
がんばってるような、大したことないような。
家事労働を具体的に計算してくれるサイトがありましたよ。
これだと・・・
21万6,348円!
なんなんだ、この差は。
以外に洗濯とかの時給が高くて、ここには写ってないけど朝ごはん作りの単価(手抜きバージョン)が低い。
他の家族より(少し)早起きしてるのに・・・。
ますますやる気がなくなりました w
時給を上げていくには
ベアーズさんのシミュレーションだと金額が高過ぎて現実味がないから話を元に戻します。
先ほどの計算から求められた家事労働(掃除、洗濯、食事の支度、買い出しなど)の時給1,300円てどうなんでしょうか。
安いのか、高いのか?
個人的には2,000円くらい欲しい気がする。
家事代行の時給は東京あたりだと1,800円くらいですかね。
参考:家事代行 時給の求人 | Indeed (インディード)
よし、とりあえず時給1,800円を目指してがんばるぞ!
「時給1,800円」にするには
とはいえ、もらってない給料を上げられるはずはなく。
(まあ最初から机上の空論だけど)
取れる手段は、「家事労働時間」を短くする。
これしかありません。
つまり、家事にかける時間を減らす。
ズボラ主婦にとっていい流れ w
さあ、さっそく計算してみましょう。
どれくらい家事労働を減らせば時給1,800円になるのかというと・・・
x=24万/2 ÷ 時給1,800円 ÷ 30日
=2.2時間/日
1日あたり「2.2時間」。
2時間ちょいで家事を終える必要がありますね。
これはけっこうハードルが高い。
家事時間を短縮するには
今1日3時間家事労働に使ってるけど、「時給1,800円」にするには「2.2時間」に減らさないといけないことがわかりました。
これは口で言うのはかんたんだけど、今より3分の1の削減、1時間近い短縮です。
「ともかくがんばってやる」では絶対クリアできないでしょう。
家事時間を減らすには
取れる方法は、
・不要な家事を減らす
・家電導入による効率化
・家事の外注
といったところですかね。
(家族が協力的なら、それぞれにできることをやってもらう「家事の分散化」もありだけど、わが家はムリなので選択肢に入れませんでした 涙)
すっかり忘れてたけど年初には家事を1日6時間もやってたみたい。
関連:今年は「やらないこと・やめること」を増やす。「家事は1日5時間以下にする」を加えた。
昨年末、個人事業主になったから仕事時間を増やそうと決意。
関連:「家事を毎日がんばる」という努力と、「家事そのものを減らす、合理化する」という努力。
少しずつ手抜き 家事の合理化に励んできたのでした。
関連:三菜も必要なの? 土井善晴さんの「一汁一菜でいい」は食事作りの「断捨離」だ。(これはだいぶ前の話)
そんなわけで自慢できることかわからないけど「家事を減らす」のはほぼできてるから、やれるのは「家電導入による効率化」と「家事の外注」かな。
今欲しい家電は「ルンバ」と「ドラム式洗濯乾燥機」。
高いので「家電積立」を前倒ししようか思案のしどころです。
家電の故障や買い替えに備えて毎月積み立て中。
関連:家電買い替えに備えた積み立ての必要性を感じたので、一覧表を作ってみた。
「家事の外注」はネットスーパーの活用くらいですかね・・・。
けっこう役に立つ計算だった?
まあ仮定の上に仮定した適当な計算だったけど、1つの参考になれば。
家事って目標も時間制限もないから、わたしはついついダラダラやっちゃうんですよ。
しょーもない計算をしてみて、意外に現実的?な家事労働時間の目安ができてよかったかも。
浮いた時間でやりたいことはいっぱいあるし、もう少し「稼ぐ」ことにも時間を使いたいんですよね。