子育ては迷うことばかりですよね。
最近、心理学者A・マズローの「欲求5段階説」を読んでて、 これに沿って子育てすれば、何も知らないより子育てがやりやすいんじゃないかという仮説を持ちました。
マズローの欲求5段階説とは
マズローの欲求5段階説についてはやぎぺー @yagijimpeiさんのこのエントリがわかりやすい。
マズローの欲求5段階説をこの上なく丁寧に解説する。あなたの欲求はどのレベル? | 自分コンパス
このピラミッドの図は何度か見かけたことがあるけど、しっかり見たのは今回が初めてかも。
欲求5段階説は「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」という仮説をもとに作られた理論だそう。
1、生理的欲求
2、安全の欲求
3、所属と愛の欲求
4、承認欲求
5、自己実現の欲求
の5段階があります。
1-5番の優先順に並んだ欲求は、低いものから順番に現れ、その欲求がある程度満たされると、次の欲求が現れます。
とのこと。
低いものから順に満たしていくと、無理なく順調に育つのかなと思いました。
わが家は1と2がおろそかになりがちだったかも?
欲求5段階説に当てはめてみると・・・
さて、このピラミッドに娘の現状を当てはめると・・・
今は「3、所属と愛の欲求」を全力で求めつつ、「4、承認欲求」を渇望してる。
そんな状況でしょうか。
親から見ると、娘の頭の中は友だち付き合いのことでいっぱい(所属と愛の欲求)、かつ、自分の得意なことで周り(親や友だち)に認められたい!(承認欲求)っていう思いであふれてますね。
これらが満たされて、次の「5、自己実現の欲求」へうまく進めればいいんだけど。
あくまで参考程度に
ただ、
マズローも指摘している通り、5つの欲求の階層は不動のものではなくて人によって微妙な違いが見られるということを忘れてはいけません。
とのことなんで、この図にあるような階層はあくまで参考程度にしておこう。
子育てに正解はない
子育てに正解はないし、子どもへの接し方がそれでよかったのかどうか答えが出るのは何十年後かになりますよね。
「子ども4人を東大理Ⅲに入れた」佐藤ママがもてはやされてるけど、それでよかったのかなんて数十年後子どもたちに聞かなきゃわかりません。
(だから、佐藤ママのやり方を表面だけ安易にまねるのは危険)
子育てに唯一正解があるとすれは、子どもが「幸せを感じて生きていける人」になることなんじゃないかなあ。
わが家は「あ、子育て失敗した」と思うことがたびたびあるんで、マズローの説を参考にこれ以上道を外れないよう気を付けたいと思います・・・
〔参考文献〕