昨日書いた記事が検索からよく読まれてます。
昨日書いた記事はこちら → 親戚から「お金を貸して」と言われた時のうまい断り方。
「お金貸して」と頼まれて困ってる人がたくさんいるみたいですね。
人からお金を借りるということ
親戚からお金の無心をされた時は、こんなこと初めてだったんでびっくりしましたよ。
自分のことを振り返ってみると、あいにく持ち合わせがなくて少額(100円~1,000円)をその場にいた友人に借りたことはあるけど(翌日には返した)、人に本格的?に「お金を貸して」って頼んだことはないし、とても言えないなあ・・・。
そもそもそんなお金に困った状態にならないようにしてるしね。
(身の丈に応じた暮らし)
気軽に借金する人の心理
おばは悪びれもせず電話してきたんだけど、そういう人の心理がわかりません。
どうしたらそんなあっさりと人に借金ができるんだろう。
それはやはり、
「借金し慣れてるから」
だと思うんだけど、どうなんだろう。
誰でも初めてのことは緊張するじゃないですか。
借金し慣れてる人も最初はたぶん多少はドキドキしたはず。
でも案外あっさりうまくいっちゃうと、「あれ?意外にかんたんに貸してもらえるんだな」と味をしめてしまう。
そうすると2回目、3回目はもっと抵抗なく頼めてしまうんじゃないかと。
借金を申し込む順番
借金を申し込む順番としては、まずは親、きょうだいでしょうか。
そこから親戚や友人へと広がっていくのではないかと推測するんですが・・・。
おばはそういうパターンなんですよ。
ところが頼りにしてた親、きょうだいがいなくなったので、姪のわたしのところに電話したというわけです。
世の中には、周囲の人全部から借りまくってるという人もいるかもしれません。
その人のためにも借金は断る
今回わたしは借金の申し出を断ったわけだけど、借金を断るのは自分の財産を守る以外にも、その人のためでもあるんですよ。
借金し続ける(そして返さない)生活が長続きするわけありません。
そして、本当に生活に困っているようなら社会的な制度(生活保護)があるので、そういった制度につなげる手伝いをしてあげればいい。
親身さはお金を貸すことじゃなくて、話を聞いてあげること、どうすればいいか一緒に考えてあげることで示せばいい。
借金が習性になってる人にはたとえ少額でも「なんかかわいそう・・・」って安易に貸しちゃうと、癖になっちゃいますからね。
そうこうしてるうちに、人から借りたお金さえも「自分のお金」という意識になり、借金を繰り返す悪循環が生まれてしまいます。
金銭感覚はまず親から学ぶもの
おばがそういう人になってしまったのは、残念だけど親のせい(わたしから見れば祖母)。
おばがせびりに来るたびにお金を渡していたようなんですよね。
その結果、「お金にだらしない人」にしてしまった。
子どもを経済的に自立した人間に育てるためにも、子どものおねだりにあんまり甘くしない方がいいなあと思いました。