日本は1,000年ぶりの「大地変動の時代」に入ったそうです。
地球とは何か 人類の未来を切り開く地球科学 (サイエンス・アイ新書)posted with ヨメレバ鎌田 浩毅 SBクリエイティブ 2018-07-14売り上げランキング : 121721
頭の中は8割「お金のこと」を考えてるけど、たまには真面目な本も読みます (;^_^
地球科学史とか人類史とかめっちゃおもしろい・・・
びっくりな事実
さてさて、この本を読んで目ウロコというかびっくりだったのは次の2点。
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3・11(東日本大震災)以降、日本は1,000年ぶりの「大地変動の時代」に入った(日本列島全体の地盤が不安定になった)
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地震学者たちは「南海トラフ巨大地震は2030年代には起きる」と予測している
特に2番目の「南海トラフ巨大地震は2030年代には起きる」と予測されていることですね!
大変じゃん (゚Д゚;) と。
今まで知らなかったわ・・・
2030年代には南海トラフ巨大地震が来る
「南海トラフ地震」は時たまテレビで取り上げられててその被害の甚大さが言われてるけど、2030年代(つまり2040年までには)には起きるとかそんな正確なレベルで予測されてるとは知りませんでした。
自分の中では「いつか起こる」レベル=今後100年以内とかかなあ~って思ってたんです。
それが最大で22年以内って。
すぐじゃないですか。
できることは限られてる
とはいえ、最大で22年間も毎日そのことを中心に生活してくわけにはいきません。
(今日起こるかもしれないけど)
安全を考えたら被害の少なそうな地域に移住しちゃえばいいんだろうけど、そうもいかない人が大多数だろうし・・・。
できることは限られますね。
できることを3つ考えてみた
わが家は被害が予想されるところからは離れた地域ではあるけど、娘が進学するとなれば関東圏だろうから他人事とは思ってないです。
それから、南海トラフに限らず全国どこでも災害に襲われる可能性はあるんで改めて「できること」を考えてみました。
ない脳みそを振り絞って思いついたのはこんなところ。
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モノをなるべく所有しない
(所有物が少なければ少ないほど被害が少なくて済む)
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筋トレがんばろう
(体を鍛えとけば何とかなるという発想)
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サバイバル能力を高める
(筋力だけじゃなくて情報収集能力とかも!)
大したことが浮かびません・・・
しょせんわが家でできるのってこの程度かなあ。
モノを減らすことは減災につながる
このうち「モノをなるべく所有しない」は今すぐできることですね。
先日、大物の不要品を断捨離してますます身軽になったわが家だけど、不要品がなくなると家の中の危険度が減るし、必要なモノもはっきりするんですよね。
つまり、モノを減らす=減災になるんではないかと。
普段から「精鋭部隊」のみで暮らしてると、非常持出袋にまとめてなくても避難時に持ち出しやすいでしょう。
ミニマリストの流行と災害の時代
「ミニマリスト」の流行は、災害への危機感を本能的に感じる人が増えたからかもしれませんねえ。
改めて、モノを減らして「災害の時代」を生き抜こうと思いました。