子どもの進学費用を貯めるためにわが家がしてきたことは、
- 児童手当は貯金する
- 子育てに必要な物は中古品を活用する
- 習い事はどうしてもやりたいというものだけにする
ということでした。
秋の日差しは日向ぼっこに最高♪(記事とは関係ありません)
書いてみて思ったけどまあ、普通ちゃ普通ですね。
でもけっこう効果的だったんですよ。
今日は特に2番目の「子育てに必要な物は中古品を活用する」について書いてみたいと思います。
わたしは元々、子育て用品なんてわずかな期間しか使わないんだから新品を買わなくてもいいなあと思ってました。
特に洋服。
どんどん成長するんで1シーズンでサイズアウトしてしまうし、さらに子どもは汚すからある程度の枚数も必要なんですよね。
それを季節ごとに全部新品でそろえようとすると、しまむらとか西松屋でもそのたびに数千円はかかります。
ちっさーい服(=生地が少ない)なのに値段は大人のものとそう変わりなかったりするのを見てモヤモヤしてました。
そこでわが家が取った戦法は、
- お下がりをもらう
- リサイクルショップの活用
です。
お下がりはどっさりくれる人がいたんでありがたく使わせてもらいました。
そのどっさりくれる人と疎遠になってからはリサイクルショップが大活躍。
行きつけの店は子ども服セールの日があって、その日は1枚100円。しかも不要になった服を持ち込むと割引券をくれるんで、実質数百円で毎回季節ごとの服を買うことができたんです。
リサイクルショップなんてヨレヨレしたのとか流行遅れのしかないんじゃないの?と思われるかもしれません。
たしかに、大人向けのは流行遅れのものが多いけど子ども向けのは使う時期が短いからあんまり傷んでないし、サイズアウトするとすぐ持ち込まれるんでしょうか、時代遅れ的な違和感はありませんでした。
子どもも、さすがに小学校高学年になるとお店に行って流行りの服を選びたがりますが、小さい頃は子どもの趣味に合った服さえ選んでくれば喜んで着てくれてたので、それで十分でしたね。
わが家はそんなふうにして服代はほぼ0円できましたが・・・。
一般的には、新品買っても数千円でしょ、なら新品を着せたいという意見が多いと思います。
特に第1子だとその思いは強いみたいですね。
(わたしは1番目だからって特に張り切らなかったから、その心境がよくわからないけども)
実際、友だちは毎月服をバンバン買ってたって言ってましたもん。月に1万くらいは使ってたみたい。
特に女の子用の子ども服ってかわいいんですよね。
あれもこれも着せたいっていう気持ちよくわかります。
わたしだって予算が許せば買ってました。
でも、まずは進学費用を貯めるんだと思ってたから、新品を買うのはめったになかったかな。
そんな話を子どもたちが大きくなった頃その友だちとしてたら「それの方が賢いわ。うちなんかどれほど服に使ったことやら・・・」って言ってたっけ。
月に1万円だとしても年間12万円、10年だと120万にもなりますからねえ。
大学受験と入学金、一人暮らしする場合の引っ越し費用分くらいになるんじゃないでしょうか。
みんながみんなわが家ほどドケチに徹する必要はないし、たまには新品の服を買って子どもに着せるのは子育ての楽しみでもあると思います。
ただ目の前の「かわいい」に流され過ぎると子どもの将来にほんとに必要なもの(進学資金)がおろそかになってしまうし、それはほんとの意味で子どものことを考えてるのかどうか疑問です。
というのも、先の友だちは進学費用はとても出せそうにないから進学はあきらめてもらうと言ってたから。
お金の使い方についてすごーく考えさせられました。
娘ちゃん、大学は無理かもしれないけど希望する進学先に進めるといいな・・・