いろいろな健康情報が飛び交う昨今。
いったいどれが正しいのかわけわからんてなりますよね。
エビデンスレベルが高い情報を取り入れていけばいいんだろうけど、一般人にはどれがどうなのかわかりません。
狩猟採集民の生活を参考に
そんな状況の中、とりあえず評価の高い本を何冊か読んで基本的な知識を身につけた上でだけど、わたしはこういう生活をすればより健康的になれるんじゃと思っていることがあります。
それは狩猟採集民の生活。
狩猟採集民の生活ってどんなの?
近年の研究により狩猟採集民はかつて考えられてたより栄養状態もよく、ケガや猛獣に襲われるリスクは高かったものの病気や感染症にかかる割合は少なかったようです。
日の出とともに起き、数時間歩き回ってその日に食べる多種多様なものを採集し、あとはのんびり過ごす。
そして夜ふかしすることもなく床につく。
そんな生活。
セミリタイア者なら実践できる
こういったことを知った時、こういう生活を送ってれば生活習慣病とは無縁だねと思いました。
そしてふと気づいたんです。
セミリタイア者ならこういう生活できるじゃん、と。
少しずつ生活を変えていく
セミリタイア後から5年かけて少しずつ生活を「狩猟採集民スタイル」に変えてきました。
- 活動量に比べ多すぎた糖質摂取量を減らす
- 眠りにつく時間を一定にする
- 運動量を増やす
- 過ぎたことやどうにもならないことをくよくよ考えない
といったところが主なところ。
そんなこんなで体内年齢は20代になり、不安や取り越し苦労に悩まされることが減りました。
関連記事:筋トレとスポーツと食事で体内年齢が20代になった。
毎日快調に過ごせるという幸せ
そういった数値より何より毎日快調に過ごせていることが大きい。自分史上最高の状態です。
以前は体が重く、しょっちゅう風邪を引き、肩こりや不眠に悩まされてましたからねえ。
体力がなくて家事さえも休み休みだったのが筋トレを続けてきたことにより若い頃より筋肉量が充実してきました。
もちろん人生の目的は健康になることでも体力をつけることでもないけど、何かを達成するには健康と体力が重要です。
別に何か達成したいことがあるわけじゃないけど、どこも痛くも悪くもない体であるってことはそれだけで幸せを感じられるんですよね。
特にどこか悪いわけじゃないけど何となく不調という人にはこの本が参考になるかもしれません。
パレオな男こと鈴木祐さんの最新刊です。
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