お金には、後になって投資した以上になって返ってくる「生き金」と、ただの消費や浪費で終わってしまう「死に金」があります。
寒くなるとほぼ猫ベッド(暖房入り)に引きこもっている。今日は珍しく出歩いていた。
手にしたお金を「生き金」として使えてれば、今よりお金持ちになれるはずだけど、現実を見ればそうでない人が大半です。
つまり「死に金」比率が高い。
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「後で役に立つはず(=生き金)」と思ってお金を使ってるはずなのに、なぜ「死に金」になってしまうのか。
皆、何かを買う時「これはムダな買い物だな!」などと思いながら買わないでしょう。
買う時はたしかに「生き金」だったはずなんです。
でも時間がたってみると生かせてなかったり、結局は「死に金」で終わってしまってたり。
わたしなんか、思い当たることばっかりですよ・・・。
なぜ、こうなってしまうんでしょうか?
それには2つの理由があるのではないかと思ってて、自分の場合ですけど、
- 目標や目的が漠然としている
- 単に衝動買いだった
例が多いです。
目標が漠然としていると死に金になりやすいです。
たとえば英会話を習おうと思った時に、TOEICで何点取る!といった具体的な目標でなくて、「英語しゃべれるようになりたいなあ」とかのふんわりした夢ですね。
しゃべれるようになりたいっていう目標も、「しゃべれたらカッコいいよね!」程度の、これまたうっすらした理由からだったり。
わたしの場合はこんな理由で英会話スクールに通ってたんで、大金を投じたのに、あれれ?全然しゃべれるようにならなかったよっていう残念パターンで終わりました。
2つ目の、衝動買いをして死に金になってしまったというのは、対策はかんたんでして、時間をおいてよく考えさえすればいいですね。
値段に応じて、1,000円のものなら一晩、3,000円のものなら1週間考えるとか自分なりの冷却時間の基準を持てば大丈夫でしょう。
わたしは、そういうクセをつけるようにしたら、衝動買い(死に金になる確率が高い)はほとんどしなくなりました。
計算するのが怖いくらい「死に金」を使ってやっとわかったことはこの2つです。
これからはなるべく「生き金」を使っていきたいもんです。