友だちの話を聞いたり、主婦雑誌のやりくりコーナーとか見てると、収入は平均くらいか、もしくは少し低めだけど節約力が高い世帯っていうのが一番お金が貯まるんじゃないかな?って思います。
周りと同じくらいか、それより少し低めだと、教育資金や老後資金に対して危機感が湧きます。
わが家はそうでした。
節約し始めた時は収入も貯金も少なめで危機感があったのをよく覚えてます。
炊飯器で作った甘酒。以前ほどではないけど、作れるものは買わずに作るようにしてます。
よくありがちな勘違いだけど、貯金に効くのは年収額じゃなくて節約力なんです。
いっぱい稼いでもみんな使っちゃえば残らない。
もちろん高収入で節約力が高ければものすごく貯まるけど、収入が多いと生活レベルも上がって結局は使っちゃうんですよね。
貯まらない家計だった頃は「も少し収入があれば…」って思ってたけど、違う。
お金の使い方や節約力の問題だった。
逆に年収が低すぎる場合だけど、当然ながらこれもあまり貯まりません。
年収があまり低いとほとんどが生活費に消えてしまうし、無理して節約してもストレスが溜まって続きにくいでしょう。
だから、貯金効率がいいのは平均年収か少し低めくらいの世帯が多いのではって思うのです。
わが家が貯金を増やせた時期って、共働きで手取り年収500万でした。
平均年収よりちょっと少ない。
参考:
全国全ての世帯年収平均は、549.6万円です。(所得金額別にみた世帯数の累積度数分布調べ)
世帯年収【共働き年収】の年代別(20代30代40代50代)平均や母子家庭の平均年収を解説!
この間は年間200万近く貯金できてて、5年で1,000万貯まるペースだったんですよ。
この生活を15年続けたら3000万になる!ウヒヒ…って思ってたけど、仕事と家事・育児の両立が大変すぎて長くは続きませんでしたが 涙
というわけで、年収はある程度必要だけど、それよりも節約力を上げるのが先だという話でした。
バケツの穴をふさぐと、驚くほど貯まるようになります。
関連記事:浪費は「バケツにあいた穴」。これを塞がずに労働時間を増やすのは愚かなこと。
「貯まる生活」の極意はここにある。