「慢性腎臓病(CKD)」が新たな国民病として広がっています。
関連記事: 患者数1330万人の衝撃。知らないうちになってるかもしれないあの病は自覚症状がないから危ないよという話。 - そう言われればそうかも。
わが家も他人事ではありません(だんなさんの数値が悪くなってきている)。
そこで少しでも予防すべく慢性腎臓病について調べてみました。
わかったことは、
- 腎臓は毛細血管のかたまりで、超高性能フィルターである
- 慢性腎臓病になると食事制限などが必要
- 初期のうちは塩分の制限(1日6g未満)と摂取エネルギーの調整でいいけど、ステージ3以降はタンパク質やカリウム、リンの制限が加わり、家族と同じ食事は難しくなる
- 透析患者はどんどん増えている。新たに透析療法を開始する人のうち40%以上が糖尿病性腎症の患者さん
- 早いうちに生活改善、治療に取り組めば寛解状態にまで回復することも可能
ということでした。
腎臓は毛細血管のかたまりでできていて、血中の老廃物の除去を行う超高性能フィルターとしての役割が大きいです。
健診の数値が悪化してきたら、それ以上ひどくしないために早めに生活習慣を変えるのが大事でしょう。
わが家の場合は食生活だな⋯(だんなさんはカップラーメンが大好き)。
それにしても患者数1330万人(成人の8人に1人)にはびっくりしました。
参考:医療の常識が大逆転!患者1330万人「腎臓病」治療革命 - NHK ガッテン!
予備軍を含めると約2000万人にもなるそうなんだけど、周りで聞いたことがないからそれを聞いた時不思議に思いました。
それもそのはず。
慢性腎臓病は自覚症状があまりないんだそうです。具合が悪くなって受診するころには相当ひどい状態なんだとか。
気が付いた時には透析間近ということにならないためにも、健診の数値は要チェックです。
加齢とともに腎機能が衰えるのはしょうがないことだけど、ある程度の年齢まで機能を保つには生活習慣が大事だと思いました。
慢性腎臓病については、こちらの本がわかりやすくて参考になりました。