そう言われればそうかも。

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これからも「低収入で肥満の人」が減らないだろう理由。

おととい書いた記事、書いた後に思いました。

低収入だと肥満しやすいし、肥満対策を個人個人に任せていたらこれからも減らないだろうなと。

  関連記事:現代は肥満しやすい時代。メロンパン1個と軽めの食事のカロリーが一緒だった。 - そう言われればそうかも。

 

 あたし、先生からやせるように言われてるんだよ⋯

 

 

年収が低いと肥満しやすい。

年収低いほど肥満リスク大 女性で、滋賀医科大分析 (写真=共同) :日本経済新聞

 

年収が低いと肥満しやすいというのは、実感できます。

わが家も以前は食費節約のため炭水化物主体で安くあげようとしてました(肥満するほどは食べなかったし、そこまで偏ってなかったから太らずに済んだけど、血糖値は上昇した)。

 

人が肥満する理由は5つあると思っていて、

  • 体質の違い(遺伝)や運動量の違い(習慣)
  • 基本的な栄養学の知識がない、または健康に関心がない
  • 健康的な食事を用意する手間がめんどうでやらない
  • 衝動性に負けやすい(野菜よりお菓子の方が手軽だし魅力的ですもんね!)
  • お金がないから健康的な食材を買えない

この5つが大きいと思います。

 

このうち(健康に関心があるとして)、低所得者が直面するのが5番目の「お金がないから健康的な食材が買えない」問題。

 

不健康な食べ物の代表として「メロンパン」、健康的な食材の代表として「ほうれん草」に登場してもらいましょう。

この2つを比べるのは実際食べる時の比較としてどうなのか?と思うけど、とりあえずカロリーあたりの値段で比べると、

  • メロンパン 1個400kcal 100円前後

これと同じカロリーをほうれん草で摂ろうとしたら、

  • ほうれん草 1束50kcal(おひたしで食べた場合)

1束100円として400kcal÷50kcal=8束、800円もかかる!

 

主食(または主食代わりになる)ものと野菜とじゃ比べるのも変だけど、カロリーあたりで見た値段は、

 健康的で栄養のある食べ物>不健康で栄養のない食べ物

ということが「健康的な食べ物」と「不健康な食べ物」全般に言えるでしょう。

 

メロンパンは近所のスーパーでは100円で買えるけど、メロンパン1個と同量のカロリー(約400kcal)である「卵かけご飯(ご飯少なめ)にほうれん草のおひたし(1束)、蒸した鶏ムネ肉(100g)」だといくらかかるかと言うと、

  • 卵1個 10円
  • ほうれん草1束 100円
  • 鶏ムネ肉100g 50円
  • ごはん100g 40円

すべて特売品で買えたとしても200円。倍の値段しますね。

ここにさらに調理の手間がかかります。

 

長期的に見れば健康が維持できて医療費が減るんだから、差額は安いもんだといえば安いけど、低収入でかつ時間がない人には「メロンパンよりほうれん草」はなかなかできない選択でしょう。

時間がなくてもお金があれば、コンビニで同様のもの(ゆで卵、おにぎり、ほうれん草のゴマ和え、サラダチキン)を調達することはできるけど、そうすると500円以上はかかるんじゃないかと。

収入が多くないと続けるのは至難の技です。

 

低収入で時間も知識も自炊力もなく、衝動性の高い人が肥満(や不健康な食生活)から逃れるのは個人の力だけではかなり難しいですね。