「食事やサプリにお金はかけられないけど、体調不良に陥ることなく体を鍛えたい」という女性は、「鶏レバー」を食べるといいと思います。
鍛えてるのに効果が出ないという人はいろいろな栄養素やカロリーが不足してる可能性も。
効果的に体を作っていくには、十分な量の
- タンパク質
- 糖質(なるべくご飯やパン、麺、芋類などで)
が必要だけど、これに加えて運動している女性、特に女性ランナーは、
- 鉄分
の摂取に気をつけないといけません。
でないと「スポーツ貧血」になってしまうかも。
しっかり運動に取り組むようになるまで「スポーツ貧血」なるものの存在を知りませんでした。運動選手によく見られるようです。
このうちおよそ70%が鉄分不足に由来する「鉄欠乏性貧血」と言われてます。
スポーツでたくさん栄養素を消費するのに補給が追いつかない状態ですね。
鉄不足がなぜ貧血につながるかというと⋯
鉄分はヘモグロビンの重要な材料です。
鉄分が不足するとヘモグロビンが減り、体のすみずみに運ばれる酸素が不足して酸欠状態になり、いろいろな症状が現れてくるのです。
という仕組み。
これに加えて、ランニングって体にとったら、赤血球を踏みつぶす活動なんで鉄不足になりやすいんですよ(溶血性貧血)。月経がある女性はなおさら鉄分を失いやすい。
赤血球の破壊によって起こる「溶血性貧血」の仕組みについては、
ジョギングでかかとが地面に着くとき、体重のおよそ3倍の重さがかかとに加わります。その重さが足裏の赤血球を踏みつぶし、貧血になるのです。
溶血性貧血が起きるのはジョギングだけではありません。長時間のウォーキングでも起きることがあります。
とのこと。(同上の記事より)
初マラソンでサブ4(4時間切り)を達成した練習熱心な知人女性が貧血になってランニングをやめてしまったという例も知ってます。
というわけで鉄分大事!
貧血を防ぐには鉄分を取らねば(溶血性貧血の防止には厚めのソールの靴で走るのも効果あり)。
「トップアスリートじゃないんだしサプリまではいらんでしょ(お金かかるし)」と考え、食事で補うことにしました。
そこで栄養学の本を開き、探しましたよ。
鉄分豊富な食材は、と。
えーっと、
マグロにウナギ、赤身肉、カキ、カツオ、アサリ。ふんふん、なるほどね。
(その他植物性の食材などにも豊富にあります)
⋯⋯⋯
⋯って! カツオやアサリはともかく、その他は高い! 買えねーって一瞬本を放り出したくなりました。
しかし、いつの時代も庶民の味方はいるものです。
片隅にひっそりと書かれてました。
「鶏レバー」と。
(いや最初に書かれてたけど、そんなに得意な食材じゃないんで目がスルーしてました)
おお、これなら100g60円くらいだったかな? 気兼ねなく買えます。よかった。
豚レバーの方が鉄分豊富だけど臭みが苦手なんで(鶏レバーは臭みを取ってショウガを入れて煮込めばギリギリおいしく食べれるので)、鶏レバーを定期的に食べたいと思います。
鶏レバー、君がいてよかった。
それにしても食事にふんだんにお金がかけられるんだったら、こんな風に悩まなくて迷済むのにねえ。
スポーツするにも収入って影響するんだねって何かもの悲しくなったけど、低収入なりにランナーとしても日々細々がんばってまいりたいと思います⋯。
お金に余裕のある人は無理して食事で補わなくても、サプリメントの利用もありでしょう。
運動指導者・森拓郎さんプロデュースの鉄サプリをどうぞ(ただいま売切中だそうですが)。
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