「節約したい人」が海外旅行、しかもヨーロッパって矛盾してますが、行ってきちゃいました!
せっかくなので自分が調べた範囲内で「お得だな〜」って思った情報をまとめてみます。
第1回はこちら→【節約したい人の海外旅行2019】イタリアをお得に楽しむ① 観光編〜バチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サン・ピエトロ大聖堂の効率的な回り方〜
第2回はこちら→【節約したい人の海外旅行2019】イタリアをお得に楽しむ② 移動編 〜都市間の移動は高速列車を予約すると安い〜
第3回はこちら→【節約したい人の海外旅行2019】イタリアをお得に楽しむ③ 食事編 〜物価が高い国ではスーパーで買い出しして→自炊が最強〜
第4回はこちら→【節約したい人の海外旅行2019】イタリアをお得に楽しむ④雑費編その1 〜コスパのよい海外simはどれか?〜
ローマと言えば「水」「噴水」のイメージ
5回目の今回は「雑費編」その3。
海外旅行ならではの問題「より手数料が安い支払い方法&現地通貨の調達法」についてです。手数料の計算はあんまり厳密にしてないので、「こんなもんなんだ」とざっくりつかむのに参考にしてください。
今回の旅行を終えてみて、
- 盗難のリスクがあるから現金を持つのは最低限(日本円で5万円持っていった)にしといて、基本はクレジットカード払い。
- でも、どうしても現金が必要な場合もあるから必要なだけ現地通貨を持つ。その時、海外キャッシングは手数料の面で両替より少し有利!
- ATMで両替する時は、すんごいレートが悪いATMがあるから気をつけてね。
- クレジットカードは国際ブランド(VISAやMastercardなど)の違うものを最低2枚持っていこう(JCBは使えないところもあって一瞬焦った)。
- 海外でのクレカ利用は「外貨取り扱い手数料」がかかるんで、出発前に国内で予約・支払いできるものは済ませておくといいかも?!(航空券、宿泊代、観光施設入館料など)。※調べてもわからなかったんで未確認情報です⋯
- 残った現地通貨(小銭)は現地の空港で使い切ってもいいけど、欲しいものがなければ成田や羽田空港内にある「ポケットチェンジ」で電子マネーに交換するのもおすすめ。
という感想でした。
現金をやりとり(両替)するのは安くない手数料(往復で6%くらい?)を払うことになるんで、基本はクレジットカード払いでしょう。現金は盗まれたらお終いですしね。
とはいえまだまだ現金も必要なんで、海外キャッシングを初めて利用することに。「楽天プレミアムカード」のキャッシング枠(10万円)を使いました。
楽天プレミアムカードの特典(プライオリティパス)で空港ラウンジを初利用。成田のKAL(大韓航空)ラウンジは軽食が充実してておすすめ♪ 同伴者は有料(3,000円)です⋯
「楽天プレミアムカード」のクレカ払いと海外キャッシングは、
- クレカの海外利用は1.6〜2.0%の「外貨取り扱い手数料」がかかる
- キャッシングは実質年率18%の金利とATM利用手数料がかかる(1カ月後に全額返済すれば金利は1.5%っていうことですよね⋯?。ATM利用手数料がかからないカードもあるそう)
- 海外キャッシング利用時の「ATM利用手数料」は引き出すたびに216円かかる(2回引き出してしまった!)
- 帰国後の繰上げ返済はATMからできない(電話連絡するとできるんだけど、200円ほどの利息のためにそこまでやるのはめんどうだからやりません)。
まとめるとこんな感じです。
2回引き出してしまったんでATM利用手数料がかさんで利息と合わせ、キャッシングは4.3%のコスト(約650円)がかかってしまいました(キャッシング額は約15,000円)。
1回の引き出しだったら15,000円×1.5%+216円=441円で、2.9%のコストで済んだのにな。
ちなみに海外キャッシングを利用するなら旅行前に、
- 海外キャッシング枠の設定確認
- 海外ATMの操作方法の確認
これらは確認しときましょう! 特に操作方法は事前学習していったにも関わらず画面(英語)を見てあわあわしてしまった 汗
後ろに次の人が待ってるんで、わからない単語を調べようにも調べられず焦ります⋯
「ATMでの両替」は予定してなかったけども海外キャッシングができなかった時のためにいろいろ調べておきました。
その中で「『ユーロネット』のATMはレートがめちゃくちゃ悪いよ」といろいろなブログに書いてあったんで、現地で試しに両替にチャレンジしてみたんですよ。ほんとかな〜って思って。
そしたら、1ユーロ=125円くらいだった日でも「1ユーロ=150円」くらいでびっくり。
(計算が合ってれば)20%の手数料ってことですかね?
もう笑うしかないレート。
もちろんキャンセルボタンを押しましたよ。
ブログに書いてあったことはほんとだった⋯
びっくりレートのATMはユーロネットだけじゃないらしいんで、両替する時は気をつけましょう。
ところで、帰国時の成田空港の両替所では、1ユーロ125円の時→日本円は121円で両替してくれました。3
%くらいの手数料だから(イタリアの両替所は利用しなかったから比較できないけど)大金でなければ両替所で現地通貨を調達してもいいですね。
帰国時に残ってしまった小銭は「ポケットチェンジ」で交換するといいです。小銭は両替所では交換してもらえません。無理して使ってくるのも何だし。
そんな時、レートは悪いけどsuicaやwaon、楽天やamazonなどの電子マネーに変えてくれるポケットチェンジ、いいですよね〜。
わが家も残った小銭を交換しよう!と300円ほどの小銭を握りしめて意気込んでたけど、設置場所がわからず&電車の時間が迫ってたため断念⋯。
次回の機会に挑戦します。
まあ「お金(現金)」はいろいろめんどくさかったですね。
現金の使用がなくなればこんな苦労はしなくていいのになあ、なかなかキャッシュレス100%の時代にならないな⋯などと思いつつ帰国後も調べてたたら、こんなサービスもありました。
世界各国の通貨を現地ATMで引き出せるプリペイドカード、クレディセゾンのNEOMONEYです。
海外利用時は手数料がかかるけど、
- 海外での買い物(VISA加盟店)にもキャッシングにも対応
- チャージした分だけだから、クレカより盗難時のリスクを低くできるし、使いすぎなくていいかも?
- 13歳から発行可能(留学の時とか子どもに送金するのにいいですね)
- 余ったチャージ分は利用手数料なしで日本国内で使える、または有料だけど払い戻してくれる
などメリットもたくさん。
クレジットカードみたく開設時に口座の登録や審査がなくて誰でも(13歳以上)申し込めるし、トータルで使い勝手がよさそうですね。
次回海外旅行に行く機会があったら利用したいと思いました。
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