「節約したい人」が海外旅行、しかもヨーロッパって矛盾してますが、行ってきちゃいました!
せっかくなので自分が調べた範囲内で「お得だな〜」って思った情報をまとめてみます。
第1回はこちら→【節約したい人の海外旅行2019】イタリアをお得に楽しむ① 観光編〜バチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サン・ピエトロ大聖堂の効率的な回り方〜
第2回はこちら→【節約したい人の海外旅行2019】イタリアをお得に楽しむ② 移動編 〜都市間の移動は高速列車を予約すると安い〜
第3回はこちら→【節約したい人の海外旅行2019】イタリアをお得に楽しむ③ 食事編 〜物価が高い国ではスーパーで買い出しして→自炊が最強〜
第4回はこちら→【節約したい人の海外旅行2019】イタリアをお得に楽しむ④雑費編その1 〜コスパのよい海外simはどれか?〜
第5回はこちら→【節約したい人の海外旅行2019】イタリアをお得に楽しむ⑤雑費編その2 〜より手数料が安い支払い方法&現地通貨の調達法は?〜
6回目の今回は「雑費編」その3。
海外旅行ならではの問題「海外旅行保険」についてです。
必要かそうでないかはその人その人の状況によるけど、今回わが家は入っといてよかったです!
保険料も、必要な分だけ保障をつける「バラがけ」で、ヨーロッパ10日間家族2人で2,900円で済みました。
今回のわが家の旅行はどんなだったかというと、
- 個人手配で短期間(10日間)
- 治安の良い国への観光旅行
- 危険なことはしない(スキューバダイビングとか)
- 親子(子どもは中学生)とも特に持病なし
っていう状況でした。「低リスク」な旅行といえると思うんですよね。
実際、無事旅行を終えてみて(平穏無事だったわけじゃないけど)、
- 海外旅行保険て使う確率は4%未満※だから、「バラがけ」で最低限備える。(ただし、持病持ち、幼児や高齢者などリスク高めの人はそれなりに備えてね)
- 「機内預け入れ荷物なし」&高価なものを持ってかないなら、究極のところ「治療費用」だけでいい(トラブルの約半数は「治療・救援費用」※※)。
- 健康に自信があって、言葉もある程度話せる人ならクレジットカード(複数枚)の付帯保険だけでいいかも。「利用付帯」なのか「自動付帯」なのかは要確認!
と思いました。
※、※※ 参考:海外旅行中の事故発生率(2017年)トラブルデータ|ジェイアイ傷害火災
旅行中、まさかのトラブルに見舞われました。
これまで海外旅行時に保険って入ったことなかったけど、今回は(持病はないけど虚弱な)娘も一緒だから一応入っとくか⋯と思って加入しといたんだけど、ほんと入っておいてよかったです。
というのも娘が現地でいきなり高熱を出したから! いやめっちゃ焦りましたわ〜。ここ何年も熱出したことなかったのに何でこのタイミングやねん⋯?
初めての長距離フライトに、異国でのカルチャーショック、不慣れな環境で疲労が溜まってたのかもしれません。
え、どこの病院行けばいいんだろ?(言葉しゃべれない⋯) 薬はどこに売ってんの?(解熱剤持ってかなかった) いやそれより帰国できんの??(帰国直前の発熱)
頭の中でこれらの疑問がグルグルしてしまいましたよ。
そんな時唯一頼れそうだったのが入っていた保険会社のこのアプリだったんです。
実際は病院を利用しなくて済んだけど、どこの医療機関に行けばいいかがわかるアプリがあってとっても安心でした。
言葉がわからない土地では受診するのも不安だけど、その点もいろいろサポートしてくれそう。
ほんとに、言葉がわからないと薬局で薬を買うのさえままなりません⋯
(幸い、娘の高熱は「ジュースがぶ飲み療法」で翌朝には下がりました ^^;)
そんなこんなで旅先ではわからないことだらけだから、心のお守りとしても旅行保険は入っといてもいいのかなと思いました。
ところでお得なバラがけ保険だけど、調べた限りではお手頃価格なのは2社しかないみたい。
関連記事:海外旅行保険を節約したいなら、バラがけ(フリープラン)がいい。
見積もりを取って(サイトでかんたんにシミュレーションできる)、安い方の「ジェイアイ障害火災保険」のT@biho(たびほ) にしました。
- ヨーロッパ
- 10日間
- 治療費用1,000万
という条件で、1人1,500円ほど。2人で3,000円かからなかったです。
安いし、この保険のアプリには精神的にすごく救われたけど、確率を考えると保険料がもう少し安くなるとうれしいな⋯(1人1,000円くらいとか)
海外旅行保険に入らず、クレジットカード付帯の保険のみという人も多いでしょう。
わたしもこれまでそうでした。
こちらのサイトによると、治療費はカードごとに上乗せできるようですね。
参考:海外旅行保険は並のクレジットカード付帯保険じゃ不足する!!地雷カード/おすすめカードの見分け方
海外旅行保険が付いた年会費無料クレジットカード(2019年版)!海外旅行や留学には、旅行保険が自動付帯のカードを持っていこう。 - クレジットカードの読みもの
一番使う確率が高くて高額になりがちな治療費用。今持っているカードでどれくらい保障されるか確認してみて、それで十分だったら別途加入しなくていいかもしれません。
適用条件が「利用付帯」なのか「自動付帯」なのかの確認も超大事ですね。
「ふふーん、保険あるから大丈夫だよーん♪」て思ってたら、実は「利用付帯」が条件で保険金がもらえないってなったら大変です。
「利用付帯」の場合は適用条件がややこしかったり、「自動付帯」のはカードの年会費がかかったりとかだったりするんで、たまーの海外旅行(家族連れ)なら有料の海外旅行保険にその都度入った方が楽だし、シンプルでいいかもしれませんね。
【海外旅行保険をバラがけで見積もりしてみる】→【公式】海外旅行保険・留学保険《t@bihoたびほ》
追加でこの情報を! 先日twitterで流れてて話題になってました。
衝撃の事実を知ってしまった…!
— あず🤤爆走中のママフルエンサー🏃♀️💨💨💨 (@zubora_tsuma) 2019年3月25日
前もって取った航空券
子供が熱を出して旅行に行けなくなったら
泣く泣くキャンセル料を払うしかないと思ってた…
医師の診断書があればキャンセル料がかからず払い戻せるんだってー!!🤩🤩
ANAもJALも対応してる🙆♀️
ま、まじかよ!
子供を持つ親に届け〜‼️
払い戻しの対象は航空会社や航空券の種類などで少し違いがあるみたい。子連れ旅行の参考までに。
奴らはここぞという時に熱出しますからねえ⋯笑
今回改めて調べてみて、わたし1人の旅行なら楽天カードや楽天プレミアムカード付帯の保険だけでいいかな⋯とも思いました。