片付けの最終形態は「収納家具」がいらなくなることなんじゃないかと思いました。
4月5日放映の教育テレビ 「あしたも晴れ!人生レシピ 」にミニマリストの佐々木典士さんと、「やまさん」こと、やまぐちせいこさんが出演しました。
やまぐちせいこさんのブログはこちら→少ない物ですっきり暮らす
写真はやまさんちの夫婦の部屋だそう。何もない! 家具もない!
すごいのはこの部屋だけじゃなく家中モノが少ないこと。
さすが日本を代表する(と思われる)家族持ちミニマリストだ⋯。
わが家みたいに見えないところに押し込んである「なんちゃってミニマリスト」とは違いますなー。
こんな芸当ができるのは、とことんまでモノを減らしたからでしょう。
現代の家と比べて収納が少ないと思われる古民家暮らし(しかも家族4人)なのに、収納スペース(押入れや床の間など。写真でいうと、正面の白いロールスクリーンが吊るされてる部分。ここに夫婦の服すべてと寝具が入っている)に収まるっていうのはいかにモノが少ないかということ。
この番組を見て、また片付けをやりたくなってきました。暖かくなったんで、片付けもはかどりそう。
「収納家具がないのはわかったけど、ふだん使う机とかどうしてるの?」と思われるかもしれません。
そこは工夫されてる点で、アウトドア用品を活用しているそう。
たとえば、ブログを書く時は折りたたみ式のテーブルとイスを広げ、書き終えたら畳んでしまってました。
だから、普段は何も出ていない。
毎回出し入れめんどうじゃん⋯と思わなくもないけど 笑、何も置かないすっきりスペースを優先してるんでしょうね。掃除も楽だし。
しまうのを習慣化できれば(しまわなくてもいいけど)、アウトドア用品の活用は視野に入れたいなと思いました。
アウトドア用品といえば「パタゴニア」など欧米ブランドが強いですが、「モンベル」など国内ブランドもがんばってます。
このうち、新潟県発の「スノーピーク」は価格はちょっと高めだけど、洗練されたデザインと機能性が人気で、いいなあと思ってます。オンラインでの購入も可能。見てるだけでも楽しいですよ。
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やまぐちせいこさんの本です。
佐々木典士さんの著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』
最新作もおもしろかったです。豊かなセミリタイア生活のヒントがたくさんありました。