省いても問題ないかなあーって思った「成形パン(菓子パンや惣菜パンなど)」作りの工程は、
- ベンチタイム
です。ベンチタイムってのは、一次発酵させた生地を分割した後、ぬれ布巾をかけて約10分置く、あの時間。
ベンチタイムなしですぐに成形しちゃってます
成形パン作りの、「一次発酵(ここまではホームベーカリーがやってくれる)→分割→ベンチタイム(10分)→成形→二次発酵(40分くらい)→焼く」って、工程が多くて気軽に作れるものじゃありません。
でも、ホームベーカリーを買ったからにはどんどん成形パン作りに挑戦した方がいいと思うんですよね。なぜなら、惣菜パンや菓子パンって買うと高いから!
あ、あと、もちろん手作りはおいしいです(おいしく作れるようになったら、だけど)。
ただ、成形パンってハードル高い。その理由の1つが「工程が多いこと」でしょう。
わたしもそうでした。だから、カットできそうな工程はカットしてみようと。で、「ベンチタイムはいらないんじゃ?」ってなりました。
それで、ベンチタイムを省いて味はどうなの?ってとこなんですが、正直、違いはわかりません。わが家はこれで十分かな。
ベンチタイムしないと生地が伸びにくくて成形しづらいそうなんだけど、うちはそんな凝った成形をするわけでないんで大丈夫でした。
ベンチタイムをすっ飛ばすだけじゃ10分しか短縮にならないじゃんと思われるかもしれません。
でも、ベンチタイムの10分間って暇だからつい何か始めちゃうんです。それで気づくと30分も過ぎてたり⋯。タイマーをかける一手間がめんどくさいんですよね。
ベンチタイムなしだと、ホームベーカリーから生地を取り出す→分割・成形→二次発酵(40分くらい)とスムーズに移れて、ストレスがすごーく減りました。
10分待つくらい苦でもないわっていう場合は、もちろんベンチタイムありの方がいいと思います。
わたしのように、パンは作りたいけど手間がかかって⋯という人に、こんなズボラなやり方もあるよ、ということで。
もっと気軽にパンを焼くために。こちらもどうぞ。
関連記事:一手間かかる「成形パン(菓子パンや惣菜パン)」作りが続きそうな理由。
タイトルには「あると便利な器具」としたけど、わが家の場合これがないとうまくできません。道具や機器をそろえるのもある程度必要かな⋯
発酵(パン機能)のあるスチームオーブンレンジの中で今はこれが一番売れ筋だそう。
発酵温度設定のある電子レンジやオーブンでもいいかもしれません。
でも、スチームオーブンレンジは蒸気でしっとり生地を発酵させてくれていい感じになるんですよね。買い替えの機会があればぜひ!高いけど⋯汗
わが家にあるのはこんな高級機種じゃなくて、中古の古いものだけど。リサイクルショップで21,000円だったのを3割引の日に14,700円で買いました。
最新のものはかなり使いやすいみたいですね。