まだ40代だけど車の運転範囲を少しずつ狭めていってます。
先日、都内で高齢者の車に親子が轢き殺されるという痛ましい事故が起きました。
運転車が「上級国民」だったとかで報道のされ方がえらいていねいなのが気になるけど、それはおいといて、「これだから年寄りは!免許取り上げろ」と感情的になるのもどうなんかなと思います。
免許がないと田舎ではほんとに死活問題。たとえ自分が駅やバス停のそばに住んでたとしても、会社そのものが辺鄙なところにあることも多く、通勤することが実質できなくなってしまう。
もう地域全体が「車ありき」なんです。
だから、高齢者が事故起こした→運転禁止!じゃなく、ていねいな議論が必要です。
しかも、高齢者「だけ」が危険なわけではありません。
参考:高齢者「だけ」が車の運転をしてはいけないのか? 内藤忍の公式ブログShinoby's World
わたし自身は車を運転する範囲を少しずつ減らしてってます。
具体的には、高速道路はもう運転しません。旅行は列車や電車で。
40代に入って、反応速度が衰えたことに気づきました。「あっ」と思ってからブレーキを踏む、ハンドルを操作するまでの反応が確実に遅くなった。実際、高速道路の運転でひやっとしたことも。
混んでいる時の高速道路では一瞬の判断の遅れが命取りです。
「これは⋯、危ないな」と思って、走るのはもう一般道だけにしました。
誰かを巻き込んでからでは遅いですからね。
とはいえ、わたしの場合はたまのお出かけに高速に乗るくらいだったんで、やめてもどうってことありません。
仕事や生活上、どうしても車は必要という人が田舎ではほとんどです。一家に1台じゃなくて、1人1台+α(畑作業用の軽トラとか)が標準な中、高齢化もどんどん進んでます。
「時間やお金の制約を受けずに気兼ねなく移動できる」って、生活の質に大きく関わることでもあるし⋯
どうしたらいいんでしょうかねえ?
自動運転が普及するまではとりあえず、誤発進した車に轢かれないよう、スーパーの駐車場は特に注意しようと思ってます⋯(平日昼間のスーパーは特に高齢者が多い)。
レジャーで公共交通機関を使うと、家計的にはトータルで高くつくことも。自動車の維持費用にプラスしてかかってきますから。
少しでも車費用を節約したい人は「自動車保険はネットで比較、ネットで加入」が鉄則でしょう。
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