今一番怖いのは「病気になること」だけど、次に怖いのは「お金がなくなること」。
そこで、お金がない人の特徴を知り、反対の行動をとれば貧乏にならないのでは?と考えました。
人生でどんな選択をし、どんな暮らしをするとお金がなくなるのか。
- 40代〜50代
- 子育て中
の家庭の例で、雑誌の家計診断や身の回りの人たちを見て気づいたことを書きます。
身の回りの人たちの場合は生活ぶりからの推測なので、実際のところはよくわかりませんが ^^; なんとなく「財務がタイトそうだな」と感じただけなんで、ほんとのところは余裕があるのかもしれません。
観察していて、お金がなくなる暮らしとは⋯
- 新築の家(うちの地域はでかい家が多い!)
- 新車
- 子どもにお金のかかる習い事をさせてる。必要以上に塾に通ってる
- 子どもに甘い(欲しがるものを買い与えるとか)
- 私立大学への進学
- 家計が全般にメタボ
- 特に保険料、通信費が高い
- 外食や菓子、アルコールで食費が高い
こんなところでしょうか。
(「ギャンブルにはまってない」、「家族に病人がいない」という前提)
全般に、思考停止状態(結婚したら家を建てるもんだ、とか)、金銭感覚がゆるいという傾向が見てとれます。
「こういう行動をとるとお金がなくなるのか⋯」という例をいっぱい見てきたし、わが家も以前はそうでした。だからお金がありませんでした ^^;
単純に、これらと反対の行動をとればお金に困らない、最悪、貧困に陥ることはないはず。
ハイパーインフレになって日本中、総貧困状態になってしまえば仕方ないけど、それでも以上の点に気をつけてれば相対的には貧しくならない確率は高いですよね。
具体的には、
- 家は新築じゃなくて中古で買う(田舎のため賃貸暮らしだと高上がり)
- 車も中古(わが家は家電、雑貨もなるべく中古にしてる)
- 子どもの習い事や塾は必要最低限に
- 子どもに甘くしない(わが家はこづかいの中でやりくりさせてる)
- 進学するなら国公立で
- 家計を引き締める(といっても固定費を見直すだけ。保険料や通信費は見直し効果が高い)
- 外食や菓子、アルコールはほどほどにして食費を抑える(ただし、食材費はケチらない)
といった行動になります。
今日「貧乏になる選択・行動」を書き出してみて、真冬の寒さに耐えかね、たまーに「いい家に住みたい⋯。新築の家建てちゃうか!」などと思わなくもないけど、お金がなくなることと引き換えにしてまでいい家に住まなくてもいいなと考え直したり。
でも、何でもかんでもお金のために我慢する生き方は嫌なんで、「中古でお手頃な家」をいつか買えるといいなあ。
「お金に困らないけど、欲しいものは手に入れる生き方」ってできると考えてます。
お金のことに限らず、たまに、ああなりたくないっていう例をよく観察してみるといい勉強になりますね。
「お金に困る人」って困ってない人より、目先のことしか考えてないなあと感じさせられます(目先のことも考えてない場合も?)。
少し先にある「大きなごほうび」より、目先の「より小さなごほうび」に飛びついてしまう傾向というか。
だから、話は飛ぶけどたぶん、お金に困りやすい人=太りやすい人だと言えるでしょう。その辺の分析も秀逸な本がこれ ↓
貯金がうまくいくようになるとダイエットもうまくいく理由がわかります。