昨日の記事を書いていて、またいただいたコメントを読んでいて、「時代は変わったんだ」と改めて思いました。
関連記事:お金がない人の特徴を知り、反対の行動をとれば貧乏にならないはず理論。
猫たちはのん気でいいな⋯と思わなくもない。
目一杯ローンを組んでマイホームを買って、子どもには当然のように十分な教育費をかけ、勧められるがまま保険にもたっぷり入って。そういう時代が長く続きました。でも、それは終わったんだなと。
ずいぶん前に終わってたのはわかってたけど、改めて認識したというか。
今の30代以下には「常識」なんでしょう。なんせ生まれた時・ものごごろついた時から「不景気」だから。
なので、ふつうに手堅く生きてる人が多そうですよね。
田舎で暮らしてても、そんなに車にお金をかけない子もけっこういるし。
わたしの頃は女の子も男の子も、競い合っていい車に乗りたがってましたけどねえ(もちろんローンで!)。
時代は変わりました。いや、車にかけるお金がなくなっただけか。
収入は増えず年金もかなり減りそうな状況の中、60代以上は逃げ切れるだろうからいいとして、ヤバいのは40代、50代の人たちでしょうか。
将来受け取るお金(給与、年金)は減る一方なのに、意識だけは景気の良かった時代のまま(それも30年も前のことだけど)、支出を減らせない、生活を変えられない。
将来のお金に不安を抱えたまま、いまだに旧来型の生活をしてる人も多いです。
50代は青春時代にバブルを謳歌していて頭の切り替えができてない人が多そうな印象。
そして親世代(60代〜70代)の価値観で育てられたわたしたち40代は、収入面でも意識の面でも二極化してるのかも。
正規・非正規で収入は極端に違うし(この年だと出世してる人はしてるからなおさら)、意識面では相変わらず親世代の価値観を引きずってる人も多い。
そんな中いち早く変化に気づき、生活を変えられた人は強いと思います。
具体的には、
- 生活費を含め、支出を全般的に減らす
- 消耗品(マイホーム、車、家電)には必要以上にお金をかけない
- 投資になることにお金を集中させる(貯金、学習、技術を学ぶなど)
そんなあり方が生き抜くためにこれからもっと必要になってくるでしょう。
日本の経済そのものが今後もしぼんでいく中(人口も減ってますしね)、現実に合わせて暮らしをどんどん変化させてくのが大事ですね。