空前のペットブームで犬や猫にお金をかける人も多い中、大きな声ではいえないけど、わが家はペットにかけるお金も「ケチって」ます。
[有吉のお金発見 突撃!カネオくん 【「最新!ペットのお金事情・激カワ犬&猫登場」】 ]の番組概要ページ - gooテレビ番組(関東版)
といっても、病気になっても病院に連れてかないとか極端なことはしてません。
エサのグレードも中くらいでしょうか、そこそこなものを与えてます。
ただ、「かわいいウチの子のためなら、いくらお金をかけても構わない!」的な使い方はしてないかなー。
倹約家の家にもらわれてきたのに、どうして君はそんなに太ってしまったんだい? わが家の七不思議の1つです 笑
ペットへのお金のかけ方って各家庭で違うんだろうけど、たぶん一番違いがあるのは死を目前にした高齢期の「延命治療」かなあと思います。
わが家は15歳以上とか、そこそこ高齢になって弱ってきた猫たちはそのまま過ごさせて最期のときを待つという感じでやってます。
これまでの経験上(これまで8匹飼ってきた)、亡くなる2年ほど前から食欲がガクンと落ち、やせ細ってくる子が多い。
そうすると「ああ、そろそろだな⋯」と思うけど、エサを特別なものに変えたり、無理に食欲を上げさせようとは思いません(歯が弱って固いカリカリが食べれなくなったら柔らかいものに変えることはあります)。
死ぬ前はどんどん体重が減って、まさに「枯れ木」のようになっていくもんなんです(これは人間も同じ)。
だから、必死に延命治療する人の気持ちもわかるけど、わが家はあえて「邪魔しない」というか⋯
「寿命だから、しょうがない」と思ってます。
延命治療にはお金をかけてあげられないけど、その代わり、日常の健康管理はけっこうしっかりやってます。
ていっても、それもお金はかけてません 笑 ブラッシングをして、目やにを取ってやって、耳の掃除をして、週に1回歯を磨いて、月に1回爪切りをするくらい。
そんな程度だけど、これまで大病する子は少なかったです。8匹中7匹は雑種だったから、もともと丈夫なんでしょう。
犬はよくわからないけど、猫は、
- 完全室内飼い
- ストレスを少なくする(静かな環境、かまい過ぎない・放置し過ぎない)
- 温かくて落ち着けるベッド
- いつでも清潔なトイレ
- できれば定期的な歯磨き(歯肉炎の予防)
- そこそこ健康的なエサ(分量を守って与える)
こういう環境を整えてあげれば、比較的病気もせず20年近く生きられるかなあと思います。
あと、犬や猫を飼いたいという人に個人的にお願いしたいのは「保護猫」や「保護犬」を飼うこともぜひ検討していただければ、と。
たとえ、子猫や子犬でなくても(どうせ半年で大人になってしまうし)、保健所や動物愛護センターに相性のいい子がいるかもしれません。
購入費用もかからない(結局そこ? 笑)し、お互いにいいと思います (^-^)